New Year's Eve 2019年の大晦日となりました。
経験のない温かな12月でしたが、今日は平野部でもぱらぱらと時雨ならぬ時雪がありました。地温が高いので底冷えはありませんが、やっと“冬”を感じることができたように思います。
写真は先日の快晴時、安来の親水公園からの中海越しの米子市街、大山の望遠ショットです。まさに大山に抱かれた街・米子ですね。
本年、2019年はいろいろな出来事がありました。2020年オリンピックイヤーは今年以上にいろいろありそうな予感。大きな感動も期待できる節目の年になりそうです。
来年も引き続きよろしくお願いします。では、よいお年をお迎えください。
キーワード:「国立競技場に鳥取の芝」「日野郡に公設塾」「妻木晩田遺跡 国史跡指定20年」「2年連続で積雪ゼロのシーズン入り」「500万円五輝星 ギネス記録更新」「入園888万人 花回廊」「村走り」「大山 入山料 社会実験」「隠岐ハイブリッド蓄電池事業」「北条道路26年度開通」「暖冬 影響広がる」 「なかうみファーマーズ」「因幡伯耆国開運八社巡り」「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」 )「ウーバー」「米子−ベトナム(ハノイ)チャーター便」「水木ロードで大感謝祭 観光客年間300万人」「カニジル」「Uターンに重点 ふるさと回帰」「大神山神社奥宮遷宮へ」
12/21
1)「新国立競技場」に鳥取の芝 琴浦・チュウブが生育 衝撃吸収、祭典下支え 21日のオープニングイベントで初めて一般公開される 砂地で育てることで高品質に(全)・・・・・国立競技場がより身近に感じることができそうだ。
https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/
2)来春、公設塾を開講 県と日野郡3町 主要教科個別指導 担い手確保目指す 人口減少で先細る若手人材の育成に向けて 郡内や日野高校の生徒を対象に「未来チャレンジ塾(仮説)」 ふるさと教育やキャリア教育の拠点にし、持続可能な地域社会の戦力になる担い手確保を目指す(山中)・・・・・日本財団の肝いりでスタートということ。人材の活性化なしに地域の活性化はありえない。いいカタチでスタートできるといいですね。
https://www.sankei.com/photo/story/news/191221/sty1912210014-n1.html
12/22
1)妻木晩田遺跡 国史跡指定20年 弥生の生活解明へ調査続く 展示、経験 豊かな場所に 1999年12月22日 約150ヘクタールの広大な土地が正式に国史跡に指定 これまで遺跡の1割程度に当たる17ヘクタールの発掘調査で、竪穴住居跡約450棟、掘っ立て柱建物跡約510棟、墳墓39基が確認される(日海)・・・・・あれから20年、長かった!? 発掘調査はまだ全体の1割程度ということ。全体が調査されるとさらに驚きの発見があるに違いない。
https://www.pref.tottori.lg.jp/mukibanda/
2)妖怪の町も聖夜ムード 境港・水木ロード 「ゲゲゲのクリスマス」と題した催し ブロンズ像や影絵がクリスマスカラーの赤と緑の光に彩られる ロードの来場者は年内に300万人に達する見込み(山中)・・・・・Gegege 3 million Xmas
!?
12/23
1)雪のないままスキー場開き 大山スキー場「だいせんホワイトリゾート」 2年連続で積雪ゼロのシーズン入り 関係者ら約350人が参加 同日、大山ますみず高原スノーパークでもスキー場開き(全)・・・・・
https://www.daisen-resort.jp/sp/
2)日野川サケ激減 今秋捕獲191匹 最低水準 昨年比で33%減 放流事業に影響も 日野川水系漁協 10月15日解禁の特別採獲期間に合わせ、産卵のため回遊してきた親ザケを投網で捕獲 種苗場で採卵して人工授精し、翌年春に育てて稚魚を放流 サケは4年周期で回帰する習性で期待できる年だったが(14年は捕獲数が多かった)(山中)・・・・・環境変動の影響がここにも?! 日野川のサケを見たことも食したこともないが、放流事業の目的はなんだろうか。
12/24
1)500万円で落札「五輝星」 ギネス記録更新 “セリで落札された最も高額なカニ” 昨年登録された200万円の記録を更新 都内のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の発表会では平井知事、芸人ガンバレーヤのまひるさんとよしこさん、ひょっこりはんが駆けつける(全)・・・・・あの手この手、カニの手で蟹取県をアピール。見事です。
https://www.nikkansports.com/entertainment/photonews/photonews_nsInc_201912230000321-0.html
2)入園888万人達成 20周年迎えたとっとり花回廊 節目の入園者に認定証や金絵品を贈呈 イルミネーションに包まれる(全)・・・・末広がりの数字、1000万人も視野に。
http://www.tottorihanakairou.or.jp/
3)民泊の中国人が「村走り」体験 泊まって歩いて関金満喫 自然や田舎の魅力世界へ 体験旅行の人気が高まる中、旅行手配を手掛けるTOMONARI(米子市)が企画 県内で3回目 受け入れ自治体にも交流や経済効果が生まれる利点も(日海)・・・・・大山東南麓・関金地区の自然はインパクトあるでしょうね。中国の都市居住の方々には新鮮体験!?
4)大山 入山料導入 78%賛成 環境省中四国地方環境事務所 社会実験 大山環境保全へ高い意識 トイレ不足や登山道の老朽化が課題となる中、大山の山岳環境保全と持続可能な利用につなげようと協力金による仕組みを検討 10−11月の計10日間実施 入山料の募金者は2216人のうち1612人で、平均421円(全)・・・・・トイレ協力金は91%導入に賛成ということ。時は来ているようだ。
12/25
1)隠岐ハイブリッド蓄電池事業 新エネルギー大賞で「資源エネルギー長官賞」を受賞 西ノ島町にリチウムイオン電池(出力2千キロワット)とナトリウム・硫黄電池(同4200キロワット)を併用 太陽光、風力、水力から生み出した電気をためて、コンピューターで充放電を制御 中国電力、島根県、隠岐4町村が共同受賞(山中)・・・・・エネルギー問題はなにより大切なこと。隠岐での新しい取り組みは、モデルケースに。
http://www.energia.co.jp/okihybrid/project/
12/26
1)北条道路26年度開通で鳥取県内の山陰道は全通 山陰道開通見通し 島根は25年度に供用率86%に(全)・・・・・6年後には山陰道がほぼ繋がることになりました。やっと新しい時代に。次は何をしなきゃいけない!?
2)暖冬 影響広がる スキー客キャンセル、野菜値崩れ・・・ “雪降って!” スキー場は死活問題 山陰両県各地の12月中旬の平均気温は平年より2度以上高い(松江は8.8度、鳥取は8.7度) 1〜3月の3カ月予報は「冬型の気圧配置は弱く、山陰の降雪量は少ない見込み」(山中)・・・・・地球規模での気候変動(温暖化)が原因であるのは間違いなさそうだ。さて、どうしたらいいだろう。
12/27
1)プロが選ぶ水上観光船 松江・堀川遊覧船 3年連続トップ10 西日本最上位の9位 観光業界の専門誌「旅行新聞社」が実施(山中)・・・・・あの心地良さは格別。当地を代表する観光プログラム。サンプルとして参考したい。
http://www.ryoko-net.co.jp/?page_id=23825
2)農業振興へ県境超え連携 安来、米子の若手従事者 「なかうみファーマーズ」結成 同じ商圏・ 中海圏域でネットワーク目指す 来月5日、いちごの合同直売会 メンバーは東京、神奈川、大阪、広島などからT・Uターンした30〜40代の新規就農者が中心 会員12名 イチゴ、トマト、白ネギ、観光農園を手掛ける農業者(全)・・・・・きっかけは県境が障害になっていたことのよう。障害を乗り越えれば、プラスへ転回することに。様々な分野で。
http://nakaumifarmers.com/
3)開運手ぬぐい完成すれば・・・ 運気アップ間違いなし!? 鳥取県観光連盟の神社巡り「因幡伯耆国開運八社巡り」が好評 来年が子年であることにちなみ、干支のネズミにゆかりがある神社と「福」や「富」など縁起の良い名前の8社を巡り歩くスタンプラリー(日海)・・・・・わかりやすさ、スタンプラリー、開運…様々な要素が人気をあつめるようだ。古くて、そして新しい信仰スタイル!?
https://www.tottori-guide.jp/kaiun8/
12/28
1)奈良・春日大社国宝殿で「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」 最古級の日本刀など約40件集う 12月28日〜3月 1日 国宝「童子切」(東京国立博物館)など名刀が並ぶ(全)・・・・・こんな化学反応が起きるなんて…想像を超える画期的な出来事となりました。これも大山開山1300年祭があってこそ。
https://kasugakatana.com/
2)米子市とUR(都市再生機構) まちづくり協定締結 JR米子駅北広場の再整備や中心市街地活性化など市が進めるまちづくりに対し、URがノウハウ提供(山中)・・・・・的確なノウハウ、サポートが期待できる!?
https://www.ur-net.go.jp/
3)「ウーバー」活用 平井知事が指示 鳥取県制作戦略会議 中山間地域振興で 配車サービスを提供する米国のITベンチャー「ウーバーテクノロジー」の配車システムの活用研究 外国観光客もなじみあるシステム、2次交通への利用も視野に(日海)・・・・・「ウーバー」「滴滴(ディディ)」などが欧米や中国の“生活革命”を起こしたとも。規制にがんじがらめの日本も、この生活革命が必要な時が来た。とりわけ、山陰などの過疎が進む地域は。
4)米子−ベトナム(ハノイ)チャーター便 3月に2往復運航 2017年11月以来2回目 ベトナムからは最大220人の客が見込まれ、4泊5日のツアーで鳥取、島根両県の観光地などを巡る(日海)・・・・・東南アジアともダイレクトに繋がる時代がやってきたようですね。
12/29
1)米子城跡にある湊山球場 史跡公園化へ本格始動 スタンド撤去22年度までに 事業への市民理解度が課題 お城ブームで関心が徐々に高まる(日海)・・・・・左翼スタンド撤去で街の風景が大きく変わる。きっと驚くほどに。
2)水木ロードで大感謝祭 観光客年間300万人確実 2001年以来8年ぶりの大台 リニューアルが大好評、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」効果で、過去3番目の多い年になる見通し(全)・・・・・繰り返し、繰り返しの情報発信が人を呼ぶ。来年もこの好調は続くことに。29日には300万825人。前年同期比で10.3%増。
3)鳥大病院広報が最優秀賞 タウン誌・フリーペーパー大賞の企業誌部門 『カニジル』 医療情報 楽しく発信 現場エピソード、美肌企画・・・ 今年4月創刊 9月に第2号を1万部発行(山中)・・・・・おめでとうございます! 編集力、デザインの力など素晴らしい。病院、そして地域のイメージアップに大きく寄与。
http://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/introduction/3115/3579/
12/31
1)島根県 Uターンに重点 ふるさと回帰 20年度移住定住対策 相談、発信を強化 県外出身者を呼び込むIターンとは明確に区分(山中)・・・・・あの手この手で人口維持の取り組み。SDGs視点でこの取り組みを構築
してはどうだろう。
2)国重文・大神山神社奥宮(大山町) 遷宮へ来年改修開始 6年かけ「大山信仰をさらに盛り立て、将来につなぐ」 江戸時代後期を代表する神社建築を後世に引き継ぐため、20〜30年に一度行われる 21年に奥宮から下山神社にご神体を移し、26年の修復後、ご神体を奥宮もどす「遷御の儀」が行なわれる予定(日海)・・・・・あらためて大神山神社奥宮の存在を知り、大山信仰を元気の素にしたい。
http://www.oogamiyama.or.jp/
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/