10/1-10/14 ニュースフラッシュ

大山の北麓、日本を代表する芝生産地の夕風景。
正面の日本海には隠岐諸島がシルエットで浮かび上がり、広がりのあるパノラマとなりました。グリーングラスに伸びる樹々の漆黒にも思える影が左(西)から右へ軌跡を描く。深まった秋ならではの風景なのかもしれない。大山の山麓にはあまり知られていないけど、実に」地よい風景が広がるスポットが点在していますが、このエリアはその中でも最高ランキングだと思います。


 

今日のキーワード:「韓国人宿泊」「車に過度に依存しない社会へ」「第2回松江ツーリズム研究観光大賞」「ヒシクイ初飛来」「米子-東京便就航55周年」「鳥取市役所の新庁舎」「全緑プロジェクト」「バス、トラック業界 運転手不足」「鳥取−台湾 チャーター便」「鳥取駅 階段アート」「米子−香港便 搭乗率」「謎旅」「10カ国語対応タクシー」「末広通り」「大山入山料へ手応え」「松江大茶会」「田部 たたらの里づくりプロジェクト」「歓迎 !! アイルランド応援団 松江」「米子城跡に響く 中海の歌」「シードリーム・ヨットクラブ」「サンセットジャズカフェ松江〜音時雨〜」「岸新一の生涯」「ズワイガニ漁期決まる」「米子−上海便 1月11日就航へ」「大山のナラ枯れ」「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」「米子高島屋を譲渡」「西日本経済同友会懇談会」「台風19号」「再興院展」「コハクチョウ初飛来」「境港水産まつり」


10/1
1)韓国人宿泊 鳥取59.3%減 7月まとめ 32道府県減 島根は93.5%増  外国人全体の国内宿泊者数は5.1%増の958万人 中国人客が大きく伸び 島根は62.9%増の9120人、鳥取は6.2%減の1万7900人(山中)・・・・・中国パワーがここにも。10月前半は国慶節の休暇で日本にも沢山の中国人が来訪予定。過去最高になることは間違いなさそうだ。


2)車に過度に依存しない社会へ(基本理念) 米子市 公共交通ビジョン策定  利便性と効率性の高い公共交通体系を確立するとともに、公共交通を活用したまちづくり推進  鉄道(山陰線、伯備線、境線)を活用する視点を強調(全)・・・・・具体的なアイデアがみたい。MaaSが大きなムーブメントになりつつあります。まず、そこからの勉強!?


3)「第2回松江ツーリズム研究観光大賞」 2団体に贈る “神門通り甦りの会(出雲市)”“まつえ若武者隊” 副賞100万円も 選考委員会が継続性や独創性などの観点で審査 一般社団法人松江ツーリズム研究会基金(山中)・・・・・おめでとうございます。島根の観光活性化推進の先導的な役割を担う団体、さらに魅力を磨くことに。
http://www.matsue-tourism.or.jp/


4)秋告げるヒシクイ初飛来 米子水鳥公園 国指定天然記念物 ガン類の飛来は昨年より約2週間早い 北極海沿岸のロシアなどから越冬のため日本に飛来 体長約85センチ マガンより先にヒシクイが飛来するのは開館以来初めて(全)・・・・・まだまだ気温は高めですが、季節は移ろう。きょうから10月。


10/2
1)全日空 米子-東京便就航55周年 歴代(10代)制服ファッションショーなど発展願い記念セレモニー 18年度の利用客は約59万人で4年連続過去最高を更新中 19年度も前年を上回るペースで推移(全)・・・・・おめでとうございます。 5年連続過去最高を更新する気配。まさに、Go Go Go!


2)鳥取市役所の新庁舎披露 15日一部開庁(11/5全面開庁) 20176月に着工 庁舎棟と市民交流棟 総事業費約985100万円 これまでの5つの建物での機能を集約 市職員約千人が働き、1日の来庁者は約2300人を見込む(全)・・・・・「すごい!鳥取」のシティープロモーションのアウトプット、新たな市のランドマークに。外観のカラーは砂色。鳥取砂丘をモチーフにデザインされた、まさに“すごい!市役所”
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1467703117383/index.html
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1499645317797/index.html

 


10/3
1)鉄人と野人のトライアスロン発祥の地全緑プロジェクト クラウドファンディング 目標額に到達 皆生プレイパーク芝生化 年内に張り替え 寄付金額が1313万5千円に達し、目標の1200万円を超えた プロジェクトは来年の「全日本トライアスロン皆生大会40周年」、「白砂青松のサイクリングコース」完成の記念事業のひとつとして実施(日海)・・・・・ここから想像を超える化学反応が起きる予感。弓ヶ浜半島のサイクリングコースと芝生化、相乗効果、掛け算にしていきたいもの。
https://readyfor.jp/projects/tetsujin-yajin
https://www.gainare.co.jp/news/detail/41365/


2)鳥取県内 バス、トラック業界 運転手不足が深刻化 労働環境改善 免許取得補助 人材確保に躍起 若年層が離職 魅力発信へ体験会など実施へ(日海)・・・・・当地の運転手不足は“危機状況”と表現してもオーバーではないようです。これも含めて近未来の公共交通、街のデザインなど議論する必要がありそうだ。昭和の残骸化した様々な運輸関係の規制、令和スタイルに変えなければ・・・。


3)鳥取−台湾 チャーター便 9月の搭乗率86.8% 定期便化へ好発進  訪日専用でマンダリン航空が11月30日まで26往復を予定 9月は計8往復 102人乗り機材で計708人が搭乗 今後の予約率、1日現在で10月が66.9%、11月は22.9%(日海)・・・・・鳥取砂丘が台湾で密かなブームになっているのでは!? そんな感じ。


4)JR鳥取駅 階段アートで砂丘をデザイン 改札口正面階段に出現 観光客や市民らへアピール 中心市街地の活性化とにぎわいを演出しようと、鳥取商工会議所が設置(全)・・・・・インパクト大。すばらしい企画。まさに“すごい!鳥取市”。同様に鳥取砂丘空港にも設置したらいい!
https://www.fnn.jp/posts/1683TSK/201910021850_TSK_TSK


10/4
1)9月の米子−香港便 搭乗率56.6% 初の2千人割れ 機材繰りで2日間欠航したことや香港でのデモの影響で総搭乗者数は1968人 1日現在の10月の予約率は64.5%、11月は70.3% / 米子−ソウル便は44.8% 3年ぶり50%切る 日韓関係の悪化と機材繰りで計10往復が非運航となり不規則な運航体制で 10月以降は運休(全)・・・・・香港、ソウル。困難な状況の先にはきっと・・・。期待したいもの。


2)米子、境港で「謎旅」を ANAホールディング キット販売(米子空港のセブンイレブンで販売) 若者の東京便利用期待  両市を舞台に発生した不可解な事件の謎を解き明かそう 架空の事件の真相に迫る調査型宝探しゲーム「謎旅in米子」 12月27日まで 「謎旅」は今回が第1号 人気次第で他の地方空港にも企画する可能性(日海)・・・・・ああ面白かった。そんな旅が求められている!?
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/chushikoku/tabinazo_yonago/


3)10カ国語対応タクシー実証実験 音声翻訳システム 鳥取県西部で搭載運行 県ハイヤータクシー協会とKDDI 米子空港発着の香港便や境港に相次ぐクルーズ船を利用する外国人客の満足度向上を目指し 7社、9台に端末設置 実験は11月末まで(山中)・・・・・ICTAIがスーッと活用される時代に。近未来には「5G」や「IoT」がさらに全てをバージョンアップさせることに。


4)出雲空港と台湾を結ぶ本年度初のチャーター便到着 台北市などから120人 3泊4日の日程で秋の山陰路を楽しむ 日本からも約150人が台湾を旅行する2往復便(山中)・・・・・台湾が鳥取島根とどんどん繋がる。


5)米子市の市道・久米町末広町通り線 通称名「末広通り」に 141件の応募の中から 道路標識や観光案内版、観光パンフレットに使用  「通称名選定委員会」の審査を経て、市が決定 通称は市民に町に愛着を持ってもらうとともに、分かりやすくすることで城下町観光の推進を図るのが目的 2017年度から取り組み 今回で5カ所目(日海)・・・・通り名は重要。分かりやすさと“物語”を示すことができるといいですね。


6)山陰各地で「真夏日」 松江など13地点、台風18号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込みフェーン現象 米子で31.4度に(全)・・・・・10月で真夏日。驚きがなくなってきた感覚が怖い!?


10/5

1)大山入山料へ手応え 県など実験1カ月 登山者協力的 トイレ・登山道 維持探る 山頂避難小屋や木道を含む登山道は県が国から半額補助を受けて整備、維持費は県が負担 避難小屋は大規模改修に17200万円 登山道は2020年までの5年間で5億円に 維持費は300万〜460万円(日経)・・・・・登山道を整備するには莫大なコストが必要。維持費の受益者負担はポジティブに捉えなきゃいけないですね。


10/

1)松江大茶会 知事公舎など7会場で開幕 格別の一服 5500人が訪れる 今回で36回目 6日まで(山中)・・・・・二日間で1万人を大きく超える茶人が参集。すごい地域文化だ。
http://ww2.sanin-chuo.co.jp/special/ocha/aki.php


2)炉の炎 昼夜絶やさず 雲南・田部家によるたたら操業  雲南市吉田町の和鋼生産研究開発施設で 6日、?(けら)取り出し 田部は昨年、「たたらの里づくりプロジェクト」立ち上げ、たたら製鉄を軸に地域活性化進める(山中)・・・・・たたら文明。そんな言葉が浮かぶ。
https://www.makuake.com/project/tatara/


10/7
1)歓迎 !! アイルランド応援団 松江で観光 市民と交流会 ラグビーワールドカップで来日の160人 試合観戦と観光をセットしたツアーの一環で 歓迎セレモニーで鼕(どう)を鳴り響かせて市民らと交流 松江ゆかりの文豪・小泉八雲が幼少期を過ごした縁で交流を続けていることから 一行は7日も観光し8日に出発(山中)・・・・・素晴らしい交流となったことでしょう。小泉八雲は永遠。


2)米子城跡に響く「中海の歌」 グランドピアノを含む40人のオーケストラ伴奏、80人合唱 ふるさとへの愛情を込め 動画撮影 地域の魅力 国内外に発信 有志でつくる「中海の歌プロモーション動画製作委員会」が企画 米子管弦楽団などの関係者が集まる 指揮は新倉健鳥取大学名誉教授(全)・・・・・「中海情景」と「思いでの中海」、壮大な楽曲に編曲され天空の城の空に響き渡る。ドローンを使った映像はきっと目を見張るものに。でっかい画面で見たいものですね!


3)22年秋(9/23) 境港に新クルーズ船 定員220人 欧米豪の富裕客見込む マイアミに本社を置く「シードリーム・ヨットクラブ」 船員数が190人 遊覧用ヘリコプター搭載など上質な旅提供  継続寄稿も視野に、満足度の高いツアーの企画に向け鳥取、島根両県が協力へ(山中)・・・・・“It's Yachting, not Cruising” “比類なき、異次元の船旅”“真のラグジュアリーシップ”“究極の船旅” “究極の贅を尽くした食と酒”と魅力的なキーワードが並ぶ。一生に一度だけでいいから経験したい。そんなクルーズ。それに境港が選ばれたこと。どんな意味があるだろう。
http://www.mercury-travel.com/seadream/


4)」松江で 秋の夜長にジャズを聴きながら、酒や料理を楽しむイベント「サンセットジャズカフェ松江〜音時雨〜」が6日始まる 今年で9回目 11月8日まで松江市内の旅館や飲食店計10会場で(山中)・・・・・心地よい時間が流れる松江の夜。いですね!
https://sjcm.info/


5)J3・ガイナーレ鳥取 11勝目6位に浮上 讃岐に1−0(全)・・・・・ぎりぎり、ぎりぎり。これがガイナーレ。
https://www.gainare.co.jp


6)訪日客の利便性向上へ 10カ国語対応、音声翻訳システム タクシーで実証実験 鳥取県西部地区  JR米子駅と大山山麓周辺を定額で結ぶタクシーの試験運行も実施し、インバウンド観光の利便向上を図る(日海)・・・・・素晴らしい仕組みであるようです。数年後にはこれがスタンダードに。
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/6BD1EED7D07069C8492584810011F395?OpenDocument


10/8
1)岸清一の生涯 全国に配信、反響 山陰ケーブルビジョン製作番組 松江出身の国際弁護士で、幻となった40年東京五輪と64年東京五輪へと至る道筋を描いた 番組は幻の40年大会招致を紹介 小泉八雲記念館の建設でも大きな役割を果たした事実も紹介(山中)・・・・・松江人のプライド。NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』で、その存在があらためて知られることに。


10/9
1)ズワイガニ漁期決まる  松葉ガニと親ガニは例年通り11月6日 若松葉ガニは漁期を10日短縮し、来年2月1日に 各漁期は松葉が3月20日、親ガニが12月31日、若松葉2月29日 鳥取県は安定的漁獲対策(日海)・・・・・今はベニズワイガニがマーケットに並んでいますが、これに加えて、11月上旬には松葉の紅が輝くことに。


2)米子−上海便 来年1月11日就航へ 土・火曜日の週2往復となる見込み 搭乗者の日本での滞在時間を初日から確保するため朝に上海を出発するダイヤ設定を検討(日海)・・・・・4日間、5日間の旅行プランが組めることに。ちょうどいい感じになりそうですね。


3)「ナラ枯れ」被害深刻 大山寺周辺の国有林 範囲拡大、赤く変色 範囲は昨年度の2倍程度に広がる恐れも ナラ枯れは、体長5ミリのカシノナガキクイムシがコナラ、ミズナラなどナラ類の樹幹に侵入し、カビの一種「ナラ菌」を樹体に感染させて集団枯死させる現象 被害は千本単位に広がる見込み(日海)・・・・・これも自然とはいえ、なんとか被害は抑え込みたいもの。さて、どうしたら・・・。


4)「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」 倉吉市本庁舎を選出 近代建築の調査保存に取り組む国際組織「DOCOMOMOドコモモ)」  世界的な建築家・丹下健三設計 1956年に完成 2007年に国登録有形文化財 その価値にあらためて光が当たる(山中)・・・・・オーラを感じる建築であることは間違いありません。アートという視点、あらためて取り込みたいもの。
http://www.docomomojapan.com/registration/


10/12
1)米子高島屋を譲渡 地元のジョイアーバンに 来年3月1日付で 営業継続、店名も維持 体験型複合施設に新装する旧米子高島屋東館と一体的に運営 全国で地方百貨店の閉店が相次ぐ中、店舗の存続策として基本合意 高島屋 営業権、従業員約110名を引き継ぐ 米子高島屋は1964年4月1日に開業 近年は郊外型ショッピングセンターとの競合などで売上高が低迷(全)・・・・・93年のピークには142億の売り上げが、現在は47億円台。東館のリニューアルとセット。是非、右肩上がりに!


2)山陰両県5空港 19年度上半期 出雲空港1.2%増の52万2千人 年間100万人超えに好調 今月下旬にはFDAの神戸便が就航 最多更新が見込まれる 米子空港は34万9千人、鳥取空港は21万1千人、萩・石見7万8千人、隠岐3万3千人(山中)・・・・・出雲空港が頭抜けています。出雲、米子−東京便はまだまだ需要がありそう。宿泊施設の充実とセットで便数を増やしたいもの。



3)西日本経済同友会会員合同懇談会 米子市文化ホールで11日開催 約550人が参加 「小さいからできる人口最小県からのチャレンジ」をテーマに基調講演やパネル討議 地元経営者ら4人、活性化策語る 「地域の魅力発信が大切」「期待以上の満足を提供するため、レベルを上げ続けることでリピーターが期待できる」など訴え(全)・・・・・、


10/13
1)台風19号 鳥取県内5万6千戸停電(山陰両県で6万4千戸) 交通混乱 山陰線や伯備線などで特急運休 米子空港発着の飛行機も全て欠航(全)・・・・・超巨大な台風。離れていても大きな影響がありました。どうしたらいいだろう?


2)再興院展開幕 安来・足立美術館 日本画織り成す美堪能 秀作95点展示 ファンくぎ付け 11月3日まで(山中)・・・・・壮麗な美の世界を堪能。まさに! 大きな絵の群落、世界旅行、宇宙旅行をしたような旅人になれる!
https://www.adachi-museum.or.jp/


10/14
1)コハクチョウ初飛来 米子水鳥公園に2羽初飛行 強風何のその 昨季より1日早く平年並み(全)・・・・・台風の風(北よりの風)に乗ってやってきた!?


2)第36回境港水産まつり  無料のカニ求め行列 水産関係者が鮮魚や加工品など奉仕価格で販売する恒例催事 会場には50の企業・団体が出店 多くの来場者に港町は活気づく(全)・・・・・水産の境港。これを確認する催事!?


 

 

日本海新聞     http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

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