7/27-8/2 ニュースフラッシュ

蝉の鳴き声がシャワーのように降り注ぐ、大山の西麓にある赤岩神社。
参拝する人もいない、知る人ぞ知る古社。大山王国のサイトでは初登場。隣町の「赤猪岩神社」は近年有名になり、多くの参拝者がありますが、同じ呼称のこの社は忘れ去られたかのような存在です。ですが、インパクトは断然こちら。もしかしたら、「赤猪岩神社」の物語（大国主の再生）はこの赤岩が下敷きになったのではなかろうか。なんて・・・。

今日のキーワード：「出雲－神戸便」「チームラボ　未来の遊園地」「日韓関係」「鳥取県人口　戦後最低更新」「夏連続出場は５９年ぶり」「ガイナーレ５連勝」「死神と境港の隠れ里」「全国住みよさランキング２０１９」「水の都・松江舞台に映画」「猛暑」　「サイクリスト聖地キックオフ・フォーラム」　「日韓関係」「台北－鳥取・松山プログラムチャーター便」「猛暑続く」「青谷上寺地遺跡」

7/27

１）FDA　出雲－神戸便就航発表　１０月２７日から１日１往復　同社の出雲発着便は名古屋、静岡、仙台に続く４路線目　既設路線の好調な利用状況から旅行客が見込めると判断（全）・・・・・さて、どんな利用が想定できるだろう。想像力を働かせてみると、かなりの利用がありそうな気になります。それにしても出雲空港のネットワーク充実ぶりはスゴイ。季節運航の札幌を入れると９路線に。仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、神戸、隠岐、福岡。隣接の米子空港とセットと考えると、ソウル、香港便も。“山陰セントラルエリア”として国内外１２路線になることに。

https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/190726.pdf

２）色と音触れるアート　チームラボ（東京）の展覧会「学ぶ！　未来の遊園地」　米子市美術館で２７日開幕　最新技術を駆使したデジタルアート　同展覧会はこれまで国内外で１千万人以上を集客　今回の展覧会は中海テレビ放送開局３０周年記念事業のメイン企画　会期は９月３日まで（全）・・・・・話題のチームラボのデジタルアート。ドキッとするような発見がある！？

https://futurepark.teamlab.art/places/yonago-moa

３）出雲空港　ソウル（金浦空港）を結ぶ連続チャーター便　運航中断を延長　２７日から８月６日までの５往復が対象　８月８日の再開で調整　／　日韓関係悪化を受け　韓国人客減少を懸念　山陰両県の観光地　先行き不透明に（山中）・・・・・今後の展開がどうなるか、見通すことができれば・・・。

４）鳥取県人口　戦後最低更新　７月１日現在、５５万６３８６人　戦後最も少なかった１９４６年１０月の５５万７４２９人を下回る　　県は若者の県内就職や移住促進、関係人口の拡大を強化へ　昨年は１年間で４６８９人（日南町と同規模の人口）が減少（日海）・・・・・減少にブレーキがからない状況が続きます。これが現実。このままでは、１０年後には５０万を割ることになりそう。人口減の影響、あらためて想像することが求められる。　

7/28

１）米子東高校　春夏連続甲子園　　鳥取城北に６－５　終盤逆転　２８年ぶり１４度目　同校の春夏連続出場は５９年ぶり（全）・・・・・やったね！　おめでとう。５９年ぶりの春夏ということ。開校１２０周年の記念すべき年に華を添えることに。　

２）Ｊ３・ガイナーレ鳥取　５連勝　４位浮上　熊本に３－１　我慢強く戦えた（全）・・・・・Ｊ２昇格も視野に！？

https://www.gainare.co.jp/

３）商都揺らす太鼓の響き　　第４６回米子がいな祭　２７日、２８日に開かれる（全）・・・・・花火のフィナーレ（28日）は素晴らしかった。スポンサーパワー炸裂。

7/29

１）水木しげる記念館（境港）でテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のパブリックビューイング（PV）　観光客らが水木さんの古里を舞台とした第６６話『死神と境港の隠れ里』を一緒に鑑賞　　昨春からフジテレビ系列で放送はロードのにぎわいに相乗効果　内容は「鬼太郎たちと境港の夏祭りを楽しんでいた少女が、弓ヶ浜から黄泉の世界に迷い込み、江戸時代に神隠しに遭った子どもたちと出会う話」（日海）・・・・・夏休みのはじまりに全国放送。今夏、境港・水木ワールドが弾ける。最高の入込になる予感。

https://www.facebook.com/search/top/?q=%E6%B0%B4%E6%9C%A8%E3%81%97%E3%81%92%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E5%A4%9C%E5%B8%82%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A&epa=SEARCH_BOX

7/30

１）東洋経済社の「全国住みよさランキング２０１９」　倉吉市が総合５位　安心度と利便度の指標で高評価　前年の１８０位から大幅に順位を上げる　県内では米子３９位、境港５９位、鳥取６０位と全国で唯一、全ての市が６０位以内（全国８１２市区）に入る（日海）・・・・・鳥取県は住みよいことが、数字でも明らかに。特に、中部が“くらしよし（倉吉）”ということに、多くの方が気つきだした！？

２）水の都・松江舞台に映画　益田出身の監督・永岡俊幸さん（３０歳）　「次代へ風景残したい」　島根県出身者と　今秋撮影　「新たな松江の見せ方ができれば」と（山中）・・・・・“次世代へ残したい風景”が松江にはある。そう、若い監督も感じ取っているよう。地元としてはなにより嬉しいこと。

7/31

１）猛暑　米子と境港３５度超え　今年一番の暑さに　今後１週間ほどは高気圧に覆われて晴れ、猛暑が続く見込み　水木ロードの土産店舗の屋根からミスト散布に「涼」発見、ひと息（日海）・・・・・太陽が怖い。そんな日々が続きます。心して対応しなければ。

２）サイクリストの聖地に　鳥取県西部７町村の商工会などがフォーラム開催　「サイクリスト聖地キックオフ・フォーラム」　講演会やパネル討論で課題、手掛かり探る　米子市役所淀江支所で（日海）・・・・・先進地事例を知る事は大切です。同時に、オリジナルなアイデアも。“Something　unique”　“Something　different” “Something　new”も重要なポイント！？

8/1

１）冷え込む日韓関係　鳥取県内も観光に打撃　韓国人団体客が激減　韓国経済の悪化や為替レートの変化による訪日機運の減退に政治的な対立が追い打ちをかける（日海）・・・・・影響は各方面に広がる。空路、航路とも利用減ということ。さて・・・。

２）台北－鳥取・松山プログラムチャーター便　今秋１１往復運航（鳥取空港は６往復）　　１０月２８日～１１月１７日　台湾からのインバウンド専用で最大９ツアー１６５６人の来県を見込む　　エバー航空がA３２１（１９４人乗り）で運航　　ツアーは４泊５日の日程で鳥取、愛媛両県の観光地廻る（全）・・・・・同時期の台中－鳥取のプログラムチャーターが２６往復。鳥取がブーム！？

8/2
１）猛暑続く　米子３６度　県内５地点で今夏最高を観測　熱中症で１０人搬送　山陰地方、８月１、２週目は平年より気温がかなり高くなる可能性（全）・・・・・超、絶、といった枕詞が似合うような気温が続きます。某国の“シエスタ”という生活文化が理解できる！？

２）鳥取・青谷上寺地遺跡　４世紀前半（古墳時代前期前半期）　平たん地造成　船が着く波止場か　海境界付近　同遺跡一帯は交易やものづくりの拠点で弥生時代終末期（３世紀前半）まで栄え、その後は衰退したとみられていた（全）・・・・・大規模な造成跡発見ということで、従来の集落イメージが再検討されることになるようだ。