大山・宝珠の森にも確かな春の足音が聴こえてきました。「根開き(ねあき)」。
この季節、森に入ると木のまわりだけ雪が溶けていることに気づきますが、どうしてだろう?
それは…、木(幹)が温かいからですが、その主な理由は二つあります。ひとつは、雪と木の光の反射率の違いということ。雪は白いので、光を反射して温まりにくくあまり溶けませんが、幹は濃い色をしているので、光を吸収して温まります。その熱が、木の回りの雪を溶かします。もひとつは、春になると木が活発になり(目覚め)、地下水を多く吸い上げるようになります。高い温度の地下水によって木(幹)が温められることで、雪が溶けるということです。『木の根開く』は春の季語。大山では馴染みの早春風景です。
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今日のキーワード: 「かわまちづくり」「パンジー・ビオラ展」「父系DNAは縄文系」「「島留学 卒業」
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1)米子港の整備、活性化へ 「かわまちづくり」登録 市、国交省と協議中 登録されれば今月中にも伝達式 官民が所有する約5千平方メートルに駐車場や芝生広場を整備する構想 国交省による親水護岸も盛り込む(日海)・・・・・米子の一丁目一番地的場所が、美しく生まれ変わる道筋ができそうだ。これを起爆剤にしてマチのデザインを考えて、理想形を描きたい。
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/machizukuri/
2)花回廊 520種のパンジーやビオラを集めた展示会始まる 豊かな色やユニークな形の花 31日まで「パンジー・ビオラ展」(日海)・・・・・500種超とは凄い数。花好きにはたまらない!?
http://www.tottorihanakairou.or.jp/
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1)青谷上寺地遺跡の人骨 父系DNAは縄文系 交流拠点(非常に都市的で多様) 「広い地域から人々が出入りしたことが分かる」 鳥取で開催のシンポ「倭人の真実」で 人骨年代は2世紀後半 「倭国大乱」と一致 殺傷痕のなぞ解明に期待 当時の気候変動も指摘 「樹木年輪の酸素同位体比から、2世紀ごろはその前後に比べて降水量が多く寒冷で、20〜50年の周期で洪水や干ばつなどが起きていた可能性(全)・・・・・新たに父系の核DNAの分析結果(4個体)は、3個体が縄文系で、渡来系は1個体だった。今後も調査をすすめ弥生人の実態解明進めるということ。それは、すなわち「日本の成り立ち」を明らかにしてくことに。
http://www.tbz.or.jp/kamijichi/
2)旅立ちの春 舞うテープ 隠岐諸島の各港 3月になり「別れの季節」がやってきた 海士の菱浦港では隠岐島前高校に「島留学」をした卒業生の旅立ちを祝う(山中)・・・・・フェリーのデッキから島前高校を望むことができます。まちがいなく名曲「旅立ちの日に」が似合うシチュエーション。
https://wisdom.nec.com/ja/collaboration/2017092801/index.html
3/4は新聞休刊日のためお休み
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/