6/13-6/18 ニュースフラッシュ

梅雨入りはまだですが、先週末にはまとまった雨も降り、大山北麓の芝生畑にはにわかに白いキノコが見事な傘を開きました。周りの緑と絶妙なコントラスト。偶然とは思えないほどの絶妙な光景でした。
いつもはボ～と鳥の目で見がちですが、こんな光景は虫の目になって観察をしてみたい・・・、そんな気分に。この傘の下に入れば、雨が降っても濡れないだろうな～。一瞬、おとぎ話の世界に迷い込んだよう。

今日のキーワード：「福万来ホタル乃国」「境港　マグロ活況」「海士町　ミクロネシアと交流」「棚田で農泊」「大栄西瓜　Ｇ１ブランド」「島根県知事公舎　貸し出し」「弓ヶ浜サイクリングコース」「コンベンションの経済波及効果」「ゆりまつり」「情報誌　ハレアメ」「チュウブ野人スタジアム」「第９回マグロ感謝祭」「奥大山スキー場廃止へ」「鳥取砂丘西側にホテル誘致」「いつ梅雨入り？」「境港　変貌する港湾」

6/13

１）山陰の新幹線２路線　国（国土交通省）に計画格上げ要望　沿線首長ら　山陰新幹線（大阪－下関）と中国横断新幹線（伯備新幹線、岡山－松江）（山中）・・・・・大臣に直接要望ということで、働き掛けが進む。

２）ホタルの風景　一緒に守って　１６日清掃活動　参加募る　高齢化が進む日南・福万来地区　同地区は毎年６月末～７月上旬、ヒメボタルとゲンジボタルが見られ「福万来ホタル乃国」と呼ばれる（日海）・・・・・幻想空間となる「福万来ホタル乃国」。守り活かす。取り組みに脱帽。

6/14

１）境港　マグロ活況　熱気あふれる管理型市場（県営境港水産物地方卸売市場１号上屋）　今シーズンのマグロ水揚げは５月３１日に始まり１３日までに計１２回　　１３日は３４トン水揚げ　重量１１０～１４０キロ台と大型の魚体がほとんど　連日２０～３０トンずつ計画的に水揚げが　７月中旬頃まで（日海）・・・・・ほぼ連日にわたり一定量ということ。マグロ水揚げのリズムが出来ているようです。

２）隠岐・海士町　ミクロネシアと交流　五輪ホストタウン申請へ　　協議終了後に選手を招いて交流を深める　人づくりを基盤にした離島での産業・観光振興の取り組みに関心をもったミクロネシアの大使が町側に提案（山中）・・・・・海士の取り組みは世界の離島地域らも注目される存在になったようだ。

３）奥出雲　日本農業遺産の魅力発信　民間初　棚田で「農泊」　“たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業”の魅力や価値を広く伝えようと　奥出雲町三所の農事組合法人・石原里田　定住促進にも意欲　築２００年以上の木造茅葺の家屋を借りて「大上ヱの里（おおえのさと）」と名付け　料金は１泊６千円（食事別）（山中）・・・・・奥出雲の中でも山深い地域。街暮らしの人にはまさに“別天地”に違いない。「たたら文明論」を語りあいたいものですね。

6/15

１）鳥取「大栄西瓜」　Ｇ１ブランドに　農水省登録　関係者　強い産地づくりに弾み　地域の農林水産物などのブランド保護制度「地理的表示（Ｇ１）」の対象に追加登録（全）・・・・・県内で４品目。農業がステキになっていくようなブランド化。いいですね！

２）島根県知事公舎　貸し出します　公邸部分（和洋３室：計１５０平方メートル）　茶会など活用へ　島根県が検討　雪見障子を隔ててクロマツやツツジが植わる日本庭園が広がる（山中）・・・・・松江ならでは特別座敷。希望は多くなるでしょうね。敷居の高さも特別ですが。

　

6/16
１）弓ヶ浜サイクリングコース　部分開通　境港（夢みなと公園）－米子（和田町）５．８キロ　国内外の自転車愛好家　走り初め　来春に米子・皆生温泉まで全線開通の見通し　この日は来県していた韓国と台湾、モンゴルのサイクリスト３０人が開通区間を試走　平井知事「日本海や大山を眺めることができ、鳥取の自慢の詰まったコース」と開通式典であいさつ　開通を記念し同コースを歩く「さかいみなと砂浜ウオーク」も開かれる（全）・・・・・おめでとうございます。サイクリングはもちろん散歩、ウオーク、ジョギング、ヨットレース観戦などこの道をどう活用できるか、アイデア次第。来春の全通が待ち遠し。

２）鳥取県内で開かれたコンベンションの経済波及効果が過去２番目に大きい６３億６千万円（前年比１３．６％増）　全国規模の医学系学会やスポーツ大会などが全県で開かれ　参加者数は同７．８％増の８万５７５０人で過去最多となった　公益財団法人とっとりコンベンションビューローが推計をまとめる（日海）・・・・・鳥取県内への入り込みは全体としてどうだろうか。このあたりの推計も併せてまとまるとさらに解りやすい！？

３）甘い香り広がる　花回廊で「ゆりまつり」　同園のメインフラワーである約８０品種６万６千球のユリが来園者を迎える　３０日まで（日海）・・・・・梅雨の時期だからこそ、滴るほどの美しい百合が楽しめる。

http://www.tottorihanakairou.or.jp/

４）第１次産業をオシャレに紹介　大山と東京のクリエーター　　情報誌「ハレアメ」発行　“第１次産業はポップカルチャー”をコンセプトに、自然に寄り添った人々の営みを「文化」として紹介し、生産物をより楽しめるレシピ掲載　「ハレアメ」は晴耕雨読に由来　一部２５０円（税別）（日海）・・・・・大地とともに生きるライフスタイル、プロダクトスタイルはこの時代だからこそ“ポップカルチャー”　ということだろうか。大山山麓はそんなポップカルチャーの聖地的存在かも。

https://www.hareame.press/

6/17

１）Ｊ３・ガイナーレ鳥取　今季　チュウブ野人スタジアム（米子）で初勝利　セレッソ大阪Ｕ－２３と対戦し、３－１　通算４勝３分５敗　勝ち点１５で１２位に浮上　フェルナンジーニョ２得点　攻守で積極的な戦い（全）・・・・・米子での勝利が反転のきっかけになること期待。
https://www.gainare.co.jp/

２）夏の味覚求め６０００人　　境港で第９回マグロ感謝祭　刺し身の振る舞いや安価での切り身販売、解体ショー　今季のクロマグロ水揚げは５月３１日にスタート　これまでの累計は約５００トン　今季は約千トンの水揚げが見込まれる（日海）・・・・・水揚げも順調で、想定通りにマグロシーズンが推移。梅雨と言えば、かつてはトビウオだったが、今はマグロ。ここにも時代変化が！？

３）奥大山スキー場廃止へ　町民との会で江府町長意向　　これまで４回にわたって指定管理者を募集したが決まらなかった　スキー場運営を巡ってはリフトの更新時期が迫っており、更新する場合、約２億円の経費がかかる　近年は利用が１万人台で推移し、運営は赤字が先行（全）・・・・・スキーから〇〇への転換。この〇〇、探すことはできるだろうか。
http://okudaisen.info/

6/18

１）鳥取砂丘西側にホテル誘致　鳥取市の未利用地　富裕層や外国人観光客をターゲットに高級リゾートホテル　鳥取市長が方針　２０年以上塩漬けの土地　既に著名なホテル運営会社など複数から問い合わせあり、本年度中にプロポーザル方式で公募する準備進める（全）・・・・・旧国民宿舎砂丘荘跡地ということ。きっと。鳥取砂丘の魅力アップにつながるような素敵なリゾートホテルが提案されることになるでしょうね。楽しみ。

２）中国地方　いつ梅雨入り？　例年より１０日以上遅れ　偏西風で全線北上弱く　インド洋北部からフィリピンの東の地域での積乱雲の発生が少ないため、前線を押し上げる太平洋高気圧の本州付近への押出が弱い　１９日以降は梅雨入り可能性も　懸案の水不足は１５，１６日の降雨で回復（全）・・・・・

３）境港　変貌する港湾　コンテナ船など船舶の大型化への対応急務　能力不足の荷役機械（ガントリークレーン）　老朽化やバース不足、水深不足などの課題に直面　「荷役作業の一部自動化など高度化と効率化」「スピード感を欠いたら国内外の港湾競争からはじかれる」危機感も（山中）・・・・・境港が注目されればされる程、求められるレベルも高いものに。高速道路へのアクセスも含め喫緊の課題がいろいろありますね！

※所用のため、次回の配信は来週後半を予定しています。よろしくお願いします。