この時期、朝日が眩しい時は、きまって放射冷却の朝となります。
常緑樹の小さな葉の外側が霜で白く縁取りされ、花が咲いたようになっていました。これもまた美しい。

霜は空気と接触している物体の表面の温度が0℃以下になると、空気中の水蒸気が昇華し、物体の表面から針状の氷の結晶として伸びますが、これを霜と言います。
植物に付着すると、霜が植物を直接冷やしてしまい、活動が低下するほか、中の水分が凍って養分などが滞り、枯れてしまうことがあるということで、農産物などの霜対策も知られるところです。

霜対策ということで、思い出したのが静岡県の茶畑などにある送風機。新幹線の車窓から茶畑の中に不思議な人工構築物（扇風機）を目にしますが、あれは霜被害を防ぐためのもの。
送風機で風を送り、地表の冷気と高いところにある温度の高い空気を混ぜ、気温の低下を防ぐといった方法ということです。ここにも物語がありそう。

（ニュースフラッシュ）

１）境港の０７年度水揚げ全国９位に訂正　枕崎漁港の数値の訂正があり１０位から　金額ベースの全国順位１１位には変更はなかった・・・・・これもニュースになる。それくらい境港の水揚げは気にかかるところ。ちなみに、量の一位は銚子。金額１位は福岡。
http://www.sakaiminato.com/site/page/business/news/mizuage07/file01.pdf

２）「ＮＥＷ松江菓子」ボストンで出品へ  日本総領事館で開かれるパーティーに　外務、農水両省の共同事業「和食　トライジャパングッドフード事業」の一環　ニューヨークでの市場開拓の実績などが評価されて採択・・・・・ニューヨークからボストン。次はワシントンＤＣでしょうか？　松江の菓子文化は日本を代表する食文化の一つに。面白いもので･･･もっともドメスティックなものが（こそ）、インターナショナルになる傾向がありますね。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=500925006

３）韓国プロゴルフ成功を　中海圏官民が運営支援や大会を盛り上げるための組織設立　４月４日から４日間　３５０人が韓国から来日予定　試合は韓国で録画放送される・・・・・海外からこれだけの人が当地に一気に来訪するのは始めてのこと！？　満足して帰ってもらいたいもの。そのためには・・・。

４）国の広域観光整備事業　島根、鳥取両県合同協議会設置へ　計画詰め急ぐ　中海・宍道湖圏想定　１０月の観光庁新設を機に始動させる予定・・・・・一気に動き始めることに。枠組み、コンセプトメーキング、そして具体的な構想も。

５）県民参加型の演劇公演『火のようにさみしい姉がいて』　３月８,９日に米子市文化ホールで国内トップの演出家（文学座の西川信広氏）指導　熱帯びる舞台けいこ　１６人演技を確認・・・・・面白そうな演劇。生で見る演劇は迫力が違います。“感動”も。
http://www.torikenmin.jp/19project/2008_03.html

６）鬼太郎　空自機に“乗る”　航空自衛隊美保基地開庁５０周年記念でＣ１輸送機など３機に鬼太郎のデザイン　既に塗装準備へ　１２月末までの期間限定・・・・・自衛隊機に鬼太郎とは想像できなかった！？これも全国的な話題に。一方、水木しげるさんが東京・調布市の名誉市民になられたとの報道も。
http://www.mod.go.jp/asdf/miho/index.htm

７）米子でまちづくりテーマにフォーラム　“地域見つめ自ら動こう”　若者が活発意見　フォーラムは金融機関や商工団体、教育機関、行政などでつくるまちづくり連絡会と中小企業基盤整備機構などが主催・・・・・基調講演の大谷さん（やすし、大助花子などの元マネージャー）の迫力のある話に引き込まれたということ。パネリストの意見の中で、地域の歴史や先人の業績を知る機会が少なく、地域に関心を持てずにいる現状を訴える声も。確かに・・・。　
  
　

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山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞（主に鳥取県情報） http://www.nnn.co.jp/