1/17 王国ニュースフラッシュ 

コハクチョウのサンクチュアリ・安来市能義平野の宇賀荘(うかしょう)地区の水田。
約1500羽がこの地区に居るということですがが、確かに写真のとおりに群れており、まさに“集団越冬”といった感じ。数年目までは昼間だけ米子水鳥公園からこの地区に飛んで来ていましたが、現在ではここが住み心地が良いらしく終日ここに滞在しています。

理由を探ってみると・・・コハクチョウがねぐらとして好むのは、水田のように水底に足が届く浅い水たまり。水底をけって滑走した方が、水面に浮いた状態より早く飛び立て、天敵から逃げやすいからということらしい。さらに周囲にエサの落ち穂などがある乾いた田畑があるということで、宇賀荘町一帯は理想の環境なのだとということです。

ここでは米の有機栽培に取り組み、その一環で雑草の繁茂を防ぐため04年の冬から水田に水を張っているということが背景にあります。
鳥たちは正直に生きていますね!


(ニュースフラッシュ)

1)直木賞に米子出身の桜庭一樹さんの「私の男」少女と養父の愛をミステリアスに描いた長編 昨年は「赤朽葉家の伝説」で日本推理作家協会賞受賞・・・・・嬉しいですね! 鳥取県出身では初ということ。映画化でもされるようになるといい。もちろん当地を舞台に。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20080116-OYT8T00656.htm


2)「第22回春の山陰民窯展」開幕  山陰で作られた約1万点の器が一堂に会する 今展には34の窯元が参加 展示即売のほか、ロクロ体験、作家トークなど 29日まで米子しんまち天満屋で・・・・・すっかり新春恒例になった陶芸展。これだけ集まると迫力があります。お気に入りの一点も見つかりますよ!
http://www.nnn.co.jp/news/060119/20060119003.html


3)南部町のゴルフ場「グリーンパーク大山」と韓国のゴルフ場運営会社「エマーソンパシフィック」が会員相互利用で業務提携へ 19日に米子市内のホテルで調印式・・・・・“エマーソン”がキーワードに。
http://www.greenpark-daisen-gc.co.jp/


4)松江、出雲地区 外国人観光客4割増 07年3万5千人 特に台湾、韓国などアジアから大幅に 全国的な傾向 施設別では足立美術館がトップ、次いで堀川巡り・・・・・山陰を“リアル・ジャパン”なんてキャッチでPR、そして組み立てをしたらいいかもしれない。


5)「ホーランエンヤ」来年5月開催(5/16から9日間)12年ぶりに  水都・松江が誇る日本三大船神事の一つ 360年前から続く城山稲荷神社の式年神幸祭・・・・・ 「ホーランエンヤ(豊来栄弥)」の勇壮な船唄が記憶の中に。「400年祭最大のイベントと言っても、過言ではない」ということです。楽しみ!
http://www2.pref.shimane.jp/kouhou/esque/24/menu10.html


6)中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会 贈答品に観光しおり 9社協力 山陰の食品メーカーや百貨店などから発送の贈答品に特産品が当る懸賞付き観光しおり同封のキャンペーン・・・・・開封率100%のDM。この取組みをきちんと評価したいものです。


7)ナベヅルの親子三羽が出雲市平田地域の水田で越冬か  国の特別天然記念物 夏にシベリアで繁殖し、冬に日本や朝鮮半島などで越冬 希少な渡り鳥の越冬地として定着するか、三月の北帰行の確認が注目される・・・・・宍道湖は“ナベヅル”中海は“コハクチョウ”なんて表現できるようになったら面白い!?
 

8)「鳥取県民文化会館」と「布施総合運動公園」 命名権に2社応募 鳥取県財政課「本当にありがたい・・・」 設定金額はそれぞれ1500万円程度以上、1000万円程度以上・・・・・まだ名前は出ていませんが・・・どこだろう。お金で名前(ネーミングライツ)が買えるとは、いったいだれが考えた?


山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/



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