1/12-14 王国ニュースフラッシュ

この連休、山陰各地で新春行事の「とんどさん」が行われました。写真はその火の様子。
正月飾りなどを燃やし、燃え上がる炎に今年一年の無病息災の願いを託す古くからの伝わる行事です。

一般的には「とんど焼き」とか「左義長」といわれている行事ですが、当地では「とんどさん」といって注連縄やお守り、書初めで書いた書などを燃やします。調べてみると・・・平安時代の宮中の小正月の行事であったものが、一般にも広がり尊いものを燃やすという意味で「とほど焼き」といわれていました。それが燃やすときの囃子言葉やどんどん燃えさかるるようすから「とんど焼き」といわれるようになったようです。

とんどの火で書初めを燃やしその紙が高く上がると字が上手になり、またこの火で焼いた餅を食べると一年中健康でいられるといわれています。
それにしても、生で“火”を見ることが少なくなりました。実に新鮮でもあり。子供たちは火遊びが公認で出来るとあって興奮気味だったりします。



(ニュースフラッシュ)

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1)美保関町に伝わる民謡「関乃五本松節」唄い初め会  美保神社で祭神えびす様に奉納 今年が二十回目 大勢の住民や参拝客が山陰を代表する民謡に聞き入る・・・・・ “鳴り物の神様”とも表現される美保神社。社殿での民謡演奏はまちがいなく素晴らしいものに。来年は出かけてみたい。
http://www.shinbutsu.jp/39.html http://www.mihonoseki-kankou.jp/sekinogohonnmatunope-ji.html
 

2)足立美術館 米国東海岸でPR活動  日本庭園が米国の専門誌のランキングで五年連続トップに選ばれたこともあって、米国人は前年同期の2倍の1759人・・・・・2年前には西海岸で実施されたということ。ニューヨークのブルックリン植物園では庭木せん定の方法についてのワークショップも。実に積極的な展開。
http://www.adachi-museum.or.jp/ja/index.html
http://www.bbg.org/


5)鳥取県が韓国・江原道に恒久事務局が設置される「東アジア地方政府観光フォーラム」(EATOF)に県職員の派遣 知事が派遣職員を激励・・・・・東アジアをひとつの“観光ゾーン”として、世界に売り込むことが目的!? 想像を超えるビッグなプロジェクトのようです。
http://www.pref.tottori.jp/eatof2004/eatof-info.htm
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2008/0102/10038352.html


3)韓国江原道職員らが鳥取県内を観光視察  17人が米子−ソウル便を使って来県 訪問は昨年十二月の両県道の交流復活後初めて・・・・・ 韓国関連のニュースが連日続きます。地方にとっても外交は重要。ということのようです。
http://jpn.gwd.go.kr/
 

4)親ガニ漁期 10日で終了、16日から若松葉漁始まる 漁期は3月15日まで・・・・・山陰ならではの“旬”でもあった「親ガニ」来シーズンまでお預けに。名残惜しい。


5)花びらは「ミッキー」 とっとり花回廊でパンジー・ビオラ展 新品種や珍しい品種を集め 同園トップマネージャーで育種家の矢沢秀成さんが開発の品種など約300種「ペニーミッキー」や「ホワイトバタフライ」・・・・・今年の干支「子」にあわせてのミッキー。寒い中にも華やかさ。
http://www.tottorihanakairou.or.jp/ 


6)米子市のポイ捨て禁止条例 今月から罰則適用 空き缶やたばこの吸殻ポイ捨て、飼い犬のふんの放置 同条例が適用される場所は米子市全域の道路、公園など公共の場所 2万円以下の罰金も
http://www.yonago-city.jp/section/kankyoseisaku/kansei20070502.htm


7)「大山雑記」を現代語訳 大山寺円流院のトウ然(1796-1861)が書いた漢文による教訓や怪談など13話で構成 米子市の郷土史家・大原俊二さん・・・・・希望者には無料で配布ということ。問)0859-33-2550 

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1)島根、鳥取、佐賀の3県知事が地方自治の自立と再生に向けて意見交換 米子コンベンションセンターで開かれた「福祉フォーラム」で 構造改革の影響で、都市との経済格差や少子高齢化など地方が置かれた環境の厳しさが増したと分析 産業や人口が集積する中海圏域を核にした再生に意欲・・・・・フォーラムは米子市内の福祉団体などが開催。650人参加。“自立”“再生”地方自治のキーワード。すっかり耳に慣れた。が・・・。
http://www2.sanmedia.or.jp/akari/image/forum8.pdf


2)松江で「中海水産振興シンポジウム2008」 サルボウガイ(地元では「アカガイ」と親しむ)復活を提唱 山陰両県の研究者ら 環境や振興策探る・・・・・数年後には中海のアカガイが楽しめる時代がやってくる!?
http://pm75.soc.shimane-u.ac.jp/indexj.html


3)「大山」を首都圏にPRへ 東京のアウトドア用品店(モンベル渋谷店)で写真展、ワークショップ、食の提供 ツアープログラムも紹介 1/23〜29 鳥取県、大山町、大山中海隠岐エコツーリズム協議会の共催・・・・・東京で“大山”オンリーでPRするのは初!? 東京のフィルターを通すと洗練された色合いになることも。
http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/1/34/2/
http://about.montbell.jp/profile/ http://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618851
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/shopdata/detail.php?shop_no=618851&data=7

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1)境港で「カニ感謝祭」今年もカニの水揚げ日本一を 水木しげるロード会場に 妖怪神社に奉納 今年で5回目 1000人参加・・・・・知事も参加して賑やかな開催されたようです。カニX妖怪X感謝=境港 わかり易さがいいですね。
http://local.yahoo.co.jp/detail/event/i46417/

2)観光振興の先進事例HPで紹介(1月末から) 国土交通省 69地域を選定 外国人旅行者の誘致や満足度の高い滞在メニューづくりの事例 ニセコや別府そして宍道湖・中海・大山圏域も選定される・・・・・「滞在磁力のある観光地」ということで冊子でも紹介されるようです。もちろん当地もそのひとつに。
http://www.47news.jp/CN/200801/CN2008011301000177.html


3)隠岐島で牛付き初場所 新春顔見せ 巨体が激突 隠岐モーモードームで 体重500−900キロの24頭が出場・・・・・「ガツンガツン」と激しく角を付き合わせる様は迫力満点。“本物”です。
http://local.yahoo.co.jp/detail/event/i46419/


4)ガンカモ科鳥類 鳥取県内11ヶ所で生息調査 昨年より4167羽多い2万8019羽確認 コハクチョウは安来市の水田地区へねぐら移動で昨年に続き減少で362羽 珍しいヒシクイ5羽確認・・・・・シベリアから渡ってきた鳥達。全国では何羽になるのだろう。コハクチョウのねぐらはすっかり安来・能義平野に移ったようですね。


山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/


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