11/9 大山王国ニュースフラッシュ

紅い錆とシャープな直線が特徴の構築物、これがなにか・・・。
ご存知の方も多いと思いますが、出雲大社の近くに建つ「古代出雲歴史博物館」。西日が当たると、独特の錆の紅がさらに輝きを増します。
現在、ここでは企画展「神々のすがた〜古代から水木しげるまで〜」が開催されています。古来、神々は我々の目には見ることのできない存在でしたが、この目に見えない神々の姿を形にあらわす挑戦を絶えず続けてきました。縄文時代から近代に至るまで、心の中でとらえた神々の姿を様々に表現してきましたが、この企画展ではその歴史を垣間見ることが出来ます。入り口の案内に水木しげるさんの表現が次のように引用されていますが、これは伯耆人に共通の思いかもしれません。 『子どもの頃、ぼくは漠然と「鳥取」と「島根」は違うと感じていた。地理的に近くても雰囲気がまるっきりちがうのだ・・・目に見えない神々がよってきているようなのだ。 島根の人々には、出雲の神々の雰囲気が漂う・・・ぼくはベビイの頃から、島根県人というと、凡て神につかえている人だと思っていた。』 (水木しげる『神秘家水木しげる伝』)


(ニュースフラッシュ)
1)山陰の観光資源を全国に売り込む2012年秋の「山陰デスティネーションキャンペーン(DC)」の実施主体となる山陰DC協議会設立  来年度から2年間の基本計画を了承 山陰DCは、12年度に編さん1300年を迎える古事記と、漫画、ジオパーク、食の4テーマを核に、同年10月1日〜12月末の92日間展開(全)・・・・・“観光”の動きがますます活発に。山陰の時代が、やっとやってきた!?

2)特産の干し柿作り本格化・東出雲町の畑(はた)地区 山里の集落に林立する専用作業場には、オレンジ色の柿が玉すだれのように連なり、晩秋の風情を伝える 「畑ほし柿生産組合」では年間30〜40万個を山陽方面を中心に 今月末出荷(山中)・・・・・“柿の玉すだれ” まさに晩秋の風物詩。
http://www.pref.shimane.lg.jp/environment/nature/keikan/keikan_sho/keikan16.html#f 

3)松葉ガニが境漁港にも水揚げ 鳥取、網代を上回る8.5トン 親ガニは約13トン 10隻が水揚げ 8日に初競り(6日に漁が解禁)最高価格は昨年並みの2万円 (全)・・・・・市内のスーパーにも松葉ガニ、親ガニが並び始めました。紅い季節の初まり。県全体では初水揚げ量、金額とも前年比で5割増しということで、好調なスタートに。
 
4)宍道湖周辺でアオコ大量発生 遊覧船が運行される松江・堀川にも流入 緑色の川面に 観光関係者は頭を痛める ガスのような匂いに市民もうんざり 中海にも流入(山中)・・・・・抹茶のような堀川。これも「お茶の街・松江ならでは」と思えば・・・、アピールポイントに?! 発生の原因を探ると、気候や地形など“地学〜地球科学〜”的なことを知らないといけないことがわかります。

5)押しずし、東京土産で発信 米子の「米吾」 吾佐衛門鮓は旧歌舞伎座で名物販売されていたが、新商品「東京黒昆布巻き押し鮨」はパッケージに歌舞伎の大首絵をデザインして 鳥取米と日本海のサバ、隠岐の天然塩を使う 価格1800円 三越銀座店やJR東京駅の売店などで年間100万本の販売目指す(日経)・・・・・ブレイクの予感。東京で、是非食してみたいもの。 
http://onewmaru.com/?p=9484
http://ameblo.jp/komego38/
http://www.komego.co.jp/gozaemon/ 


山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/ 
日本海新聞     
http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/



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