晩夏~初秋はトンボだけでなく、チョウの季節でもあるようで、山麓のあちこちで何頭も観察することができます。
写真のチョウは「モンキアゲハ(紋黄揚羽)」。花回廊のカノコユリ(そろそろフィナーレ)の蜜を求めて、花から花へ忙しく飛び回っていました。
このモンキアゲハは黒地の大きな白い紋が優雅。また、とても元気がよくて、そばに寄ると大きな羽音がパサパサ?聞こえてきます。そして、長~い足も特徴。ちょっとカッコイイ!
ところで、チョウの数え方は? 次のうちどれでしょう?
1.一匹、二匹 2.一頭、二頭 3.一枚、二枚 4.一ヒラ、二ヒラ
答えは2。理由は英語の“head”に起因。英国の動物園では飼育している生物の個体数を種類に関係なく“head”で数える習慣があり、それを明治時代の昆虫学者達が(head=頭)と直訳して日本語に定着したということです。