大山夏山開き・前夜祭のたいまつ行列。恒例の神事と催事が６月５日に開催されました。
大山の山懐にある大神山神社奥宮からスタートして博労座広場まで約１．５キロをゆっくり火が流れていきました。２０００人の参加ということで、さすがに迫力満点。漆黒の森の参道が不思議な火の川となりました。まさに神秘的とか、幻想的という言葉が、ぴったりはまるような風景でした。参加者も感嘆の声を上げ、参加することを楽しんでいました。

今回で６４回目。毎年同じことの繰り返しですが、飽きられることがありません。ここだけの魅力的な催事ですからでしょうか。単なる人寄せのためのイベントとは違い、神事であることもその理由かもしれません。なにしろ、中心には大山という神がいますから・・・。