5/14 王国ニュースフラッシュ

日野川の上流部・日南町をサイクリングするとハッとするような古民家に遭遇することがあります。
壁は金鳥のトタン看板で補修?しているのでしょうか・・・人が住まなくなってかなり経ち、既に数十年といった風情です。
自然に包まれた古里の風景のなかには人工的な青や赤や白の看板は通常であれば違和感を感じますが、ここまでになると・・・やたら馴染んでいるように感じます。不思議なものです。

古いイングランドの民謡「埴生(はにゅう)の宿」を思い出しました。埴生の宿とは「土で作った粗末な家」のことですが、詩の内容は“そんな家でも心は豊か”と言うもの。山間の集落にある古民家はまさにそんな感じ、この民謡が似合います。心の豊かさって、なんだろう?そんな思いにもなりますね。
日本語訳の詩は次の通りです。

埴生の宿も 我が宿 玉の装ひ 羨まじ
長閑也(のどかなり)や 春の空 花はあるじ 鳥は友
おゝ 我が宿よ たのしとも たのもしや

書(ふみ)読む窓も 我が窓 瑠璃(るり)の床も 羨まじ
清らなりや 秋の夜半(よは) 月はあるじ むしは友
おゝ 我が窓よ たのしとも たのもしや 

メロディーはこちらで
http://www.youtube.com/watch?v=5aaz9YavQnM&feature=related


(ニュースフラッシュ)

1)「山と海の交流」30周年 隠岐・西ノ島町民が鳥取県江府町で記念の田植え  両町の姉妹交流は「海にないもの、山にないものを互いに補おう」と、1979年にスタート 臨海学校やスキー教室といった人的交流や、特産品交流を通じて互いの魅力を伝え合う(山中)・・・・・こんな交流がもっともっとあるといいですが・・・。


2)松江の見どころ満載 城下町や水辺の風景 誘客促進へDVD「水都松江百景」を初めて作製 歌手の六子さんらの歌に乗せて「縁結び」「食と温泉」といったテーマ別の紹介も盛り込む 本編20分 日本語のほか、英語、中国語、韓国語版も(山中)・・・・・プロモーション用のDVDではありますが、個人的に欲しい方も出てきそうですね。
http://www.kankou-matsue.jp/


3)島根県 ふるさと納税者に8つの文化・観光施設に無料で入れる「ふるさと島根だんだんチケット」 県外に住み、県に5千円以上の寄付をした人が主な対象 1枚につき1人が使える招待券が3枚(日経)・・・・・人気の県立施設が対象になっています。島根ファンには魅力的!? ちなみに、2008年度は69人の県外在住者から総額で390万円の寄付があったということ。
http://www.pref.shimane.lg.jp/seisaku/kifu/


4)コカ・コーラウエスト大山プロダクト(鳥取県伯耆町)ミネラルウオーターの需要が堅調で 物流効率化にむけて新しく倉庫増設 総工費10億円 「森の水だより」「ミナクア」のブランドで生産 製造後、検査などのため1週間程度保管の必要があり(日経)・・・・・ミネラルウオーター市場は盛況のようですね。なかでも大山の水は人気のようです。今後も市場拡大が続くのか・・・。
最近は、エコ意識のすすんだニューヨークのエコセレブはレストランではミネラルウオーターでなく「水道水」を注文するとか。パック詰めされたミネラルウオーターを口にするまでにはかなりの量のCO2が排出されていますから。

山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/ 
日本海新聞     
http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


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