2/26 王国ニュースフラッシュ

大山の森に日が差込ました。雪面に映る印象的な枝影。春が近づきクッキリ浮かび上がりました。

広葉樹・ブナの森は夏でも光が地面まで届きます。もちろん、淡い緑をフィルターにしたやわらかい光。これが豊かな森を形成するエネルギーになっているようで、この小さな広葉樹(クロモジかな?)も育ちます。春になると様々な花が咲き、小動物が遊び、秋になるときのこがあちこちに・・・まさに豊穣の森ですね。いわゆる暗い杉林(近年は間伐もされないこともあり)と比べると、なにもかも対照的かもしれません。

残雪のブナの森。印象的な一瞬に出会うことができそうです。出かけてみませんか!?



(ニュースフラッシュ)

1)環日本海定期貨客船 境港市長が運航支援に決意 記者会見で  東海港で約三百人の東海市民が熱烈歓迎 東海港について「漁港と貿易港に分かれ、境港よりはるかに大規模だった」(山中)・・・・・この熱烈の背景は?


2)島根08年観光入り込み客数 0.7% 増の約646万5千人 景気減速の影響で9月以降は前年割れ 09年も厳しい情勢が続きそうだ 地域別では、9月以降も松江周辺は堅調だったが、出雲以西は客足が鈍化 石見銀山龍源寺間歩は11,12月とも前年比で50%近く減(山中)・・・・・人の動きははっきりしています。驚くほどに。 松江が堅調というのは「NHK・だんだん効果」でしょうね。もし「だんだん」がなかったら・・・。


3)米子市美術館で革細工氏本池さん個展開催 『本池秀夫ー革の世界ー』人形や動物70点 革の温かみ伝わる作品群 アトリエ再現も 自身の集大成とも言える作品展で3年間かけて準備 3月29日まで(山中)・・・・・迫力のあるキリン(高さ6m)に驚き、あったかで郷愁のただよう作品にほっこりした気持ちに。価値ある作品展です!
http://www.yonagobunka.net/y-moa/


4)米アカデミー賞「おくりびと」 受賞効果で山陰の各上映館ほくほく 賞の発表以来、満員に近い人が続く 年齢層はやや高め ブームはしばらく続きそう(山中)・・・・・まさにムーブメントといってもいい状況。“死”を扱った作品は当たると強い。映画ではありませんが、近年ムーブメントになった歌「千の風になって」「涙そうそう」も同様に“死”がモチーフに。
これも時代なのでしょうか? ある新聞では相田みつを美術館が話題になっていました。その中で、多くの方が衝撃を受ける作品は『うまれたときは まるはだか 死ぬときは それも捨てて ゆく (みつを)」ということ。死生観さえが変わる時代。変わらなくてはいけない時代なのかも。


5)松江の米、水で生原種 「純松江産」の商品をつくる異業種グループ・松江づくしの会が開発 有機減免農法栽培の松江産の酒米・山田錦と米こうじ 西忌部の名水を使い米田酒造で醸造 ラベルの「松江づくし」は小泉凡さんが揮毫 一本2100円(山中)・・・・・お酒好きにはたまらない情報。皆生、大山でも同様の取り組みがありました。飲み比べてみたいもの。
http://www.sanin-chuo.co.jp/shop/modules/news/article.php?storyid=506586042


6)隠岐汽船支援2年延長 鳥取県と境港管理組合 「経営体質を強化」 みなとさかい交流館内にある乗客待合室とカウンター部分の使用料 岸壁の着眼料、駐車場の使用料 280万円(山中)・・・・・隠岐は鳥取県とも深いつながり。大山登山をするように隠岐の海体験を学校の行事にするといいのに。多くの子供たちは隠岐を知らずに、都会に出てゆく状況。これは残念なこと。
http://www1.ocn.ne.jp/~okikisen/line2.htm


7)皆生温泉 心も体もあったまろ 旅館組合が来月から謝恩企画 19軒のお風呂が楽しめる券「美湯めぐり」 1冊3千円の美湯めぐり帳を限定2千枚で販売 利用期間は3月2日から7月17日まで(土曜日や祝日前日は利用不可)
(日海)・・・・・まさに地元向けの謝恩企画。全部まわると一軒あたり158円となり超リーズナブルに。さらに完湯し、スタンプを集めれば話題の「ねこ娘ミスト」がプレゼントされるということ。これも驚き。ということは、ミストが1260円ですから実質1740円となる。
http://www.kaike-onsen.com/  

※今週号(3月6日号)の“週刊ポスト”巻末で奥出雲町の「たたら」が大きく紹介されています。タイトルは、 “この国の心を訪ねる旅〜白洲信哉の続ニッポンの流儀〜” 日刀保たたらでの操業風景など、迫力のある写真も掲載されています。是非、ご覧ください。

※本日の毎日新聞鳥取版で「大山“彩”発見」を掲載いただきました。
大山パークウェイの取り組みをきっかけに、新しいアイデアが。こちらもご覧ください。


山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/ 
日本海新聞     
http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


Ads by Google