7/23 大山王国ニュースフラッシュ

世紀の天体ショー。米子市内の上空でもこんな部分日食が楽しめました。
いい具合に雲が流れ、まるでフィルター状況で、裸眼でも日食を確認することができました。
皆既日食ではないので、すっかり暗くなることはありませんでしたが、雲とあわせて少々薄暗くなったように感じました。初めて経験する驚きの現象でした。

それにしても・・・46年ぶりということで、日本全国が天体ショーの劇場空間になり、全国民が観客になりましたね。見逃した方もきっとテレビでその様子を確認されたことでしょう。次回の日本での皆既日食は26年後ということ。きっと進化した劇場空間ができているでしょう。

実はこの皆既日食は人類の歴史を大きく関わっていると云われています。古代の世界では不吉な象徴として恐れられてきた歴史があったそうですが、特に古代の中国では太陽は皇帝のシンボルとされていたので、この現象は皇帝に対する警告だと考えられていたということです。

日本でも、西暦247年と248年の2年連続して皆既帯が日本列島にかかる日食があったと計算されていて、
これらの日食を観測した古代の人々が日の神の死と再生の象徴と感受しただろうと思われます。これが「天の岩戸伝説」の起源だとも。大山の麓・妻木晩田遺跡もちょうどこの時期を境に、ムラが衰えていき、人が住まなくなったということも云われています。これも皆既日食と繋がりがありそうですね。


(ニュースフラッシュ)

1)山陰でも各地で日食観察会  梅雨の雲間を縫って、夏の太陽がゆっくりと欠けてゆく様子を観測 神秘的な瞬間を待ちわびていた天文ファンら、空を見上げながら壮大な天体ショーに見入る(全)・・・・・“日食フィーバー”と表現したいほどのムーブメントに。ところで、どうして日食が起きるのか、説明できるようになりました? ここが肝心。


2)鳥取県内初のどぶろく特区 伯耆町を認定 内閣府 特区の拠点となるのは高齢化率4割を超す福岡地区(運営主体は「上代」) 醸造所は現在休校中の二部小学校福岡分校のグラウンド内に整備(全)・・・・・来年1月には地区のそば店で提供ということ。楽しみになってきました。


3)9月から有料化の米子駅前2駐車場 料金など決まる 最初の1時間は無料 その後30分100円、午後10時ー午前8時は1時間100円 ビッグシップ、文化ホール利用者は無料、サティは千円以上買い物した人の無料時間を2時間延長(日海)・・・・・これで、さまざまな問題が解消できることになる!? デメリットもあるでしょうが、きっと “メリット>デメリット” でしょうね。


4)松江大橋ー白潟本町商店街 松江市が車両禁止実験 8〜11月 7日間実施 将来導入するかの判断材料に 一般車両の通行を禁止し歩行者とバス、タクシーに限る 実験区間周辺には駐車場とレンタサイクルの貸し出し拠点を設置(山中)・・・・・散歩したくなる、自転車でポタリングをしたくなる、そんな街づくりが進みます。

山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/ 
日本海新聞     
http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


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