4/13 王国ニュースフラッシュ

大山山麓・植田正治写真美術館で開催中の企画展『わが風土記−山陰の風と光』の展示風景。
これまで、植田氏のカラー写真を目にすることはありませんでしたが、今回は全てカラー写真となっています。1960年代から70年代にかけて撮影された出雲や伯耆のなにげない風景や伝統行事・・・すべてがアート。懐かしさもありますが、その風景の切り取り方、眼差しは新鮮。まさにこれが“芸術”

案内チラシにはこんな一文で結ばれていました。
『幼少期に体験した土地伝承の昔話や祭礼行事を大切な記憶として持ち続け、山陰の風土をその体に包みこんだ植田がカメラを構えて風景に向かうとき、そこには自分の感情を入れて被写体と積極的に対話しようとする姿勢があらわれます。すでにプロ/アマチュアの違いをも越えた態度で写真する植田が、写真で語る「わが風土記」の世界を、本展では新たに制作した美しいカラープリントを交えて構成します。』

この企画展は4月22日まで。是非お出かけください。これまで見たこともない、植田氏撮影による大山のカラー作品も展示してあります。



(ニュースフラッシュ)

1)4月23日は今年から「シジミの日」  島根県を代表するブランド産品であるシジミの記念日として、日本シジミ研究所(松江市玉湯町)が日本記念日協会に申請 シジミを広く知ってもらおうと・・・・・日付はシジミ(四二三)の語呂合わせということ。それにしても面白い協会があるものだ。
http://www.sijimi-lab.jp/ 
http://www.kinenbi.gr.jp/index2.html


2)片山鳥取県知事が退任 退任の記者会見を行い2期8年間務めた県庁を後にした 13日には平井伸治氏が新知事に就任・・・・・全国のメディアでニュースとなりました。全国レベルでの存在感。


3)県内の二十世紀梨の産地で梨の交配始まる 交配作業が本番を迎え、白い花が咲きそろった果樹園では生産農家が花粉付けに追われる 交配作業は20日ごろまで続く・・・・・梨の花がほぼ満開になったようです。梨の花見〜鳥取県ならではのプログラムが出来そうですが・・・さて。
http://www.jan-agri.com/manande/nashi/20_nashi.htm


4)安来の春の味覚・島田のタケノコ出荷 20日頃にピーク 関西などで評判 出荷場には進物用に注文する常連客も 粘土質の土壌によりタケノコも柔らかくおいしい・・・・・実は昔からの米子の味でもあります。米子人はこれを食べなければ春が来た気がしないかも。


5)松江市殿町の活性化拠点の複合飲食施設『蓬莱荘』にジャズバー 一足先に営業開始 蔵を改築し 5月10日には全体オープン・・・・・隠れ家のような蓬莱荘のジャズバー。気になりますね!
http://horaiso.com/index.html


6)優雅に舞う冬の使者 「中海・白鳥の会写真展」 米子市の丸京庵市民ギャラリーで始まる 中海周辺に飛来するコハクチョウを写したもの44点を紹介 昨年に続き2回目・・・・・力作が並ぶ。あらためて中海周辺がコハクチョウのサンクチュアリーということを確認。


7)米子消防署の新庁舎完成 素早い出動へ設計工夫 中心市街地の防災や救急の機能アップに期待・・・・・オシャレな外観の消防署。最近の公共建築物はどれも意匠に富んでいるように感じます。

 
山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/


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