3/17-19 王国ニュースフラッシュ

古代出雲歴史博物館の鉄のゲート付近からのショット。塀や外壁に使用されている錆びた鉄板が落ち着いた雰囲気を醸しだしていました。
さすが“たたら”のふるさと。ここにも「古代出雲の悠久の物語」へ誘う演出がされているようでした。〜まさに物語のプロローグ〜

館内には、古代出雲大社神殿を支えた巨大な支柱や国宝の加茂岩倉遺跡の銅鐸、荒神谷遺跡の青銅器群など、当地の特色ある歴史と文化を一堂に集め、公開されています。
さらに5月20日までは記念特別展『神々の至宝〜祈りのこころと美のかたち〜』ということで、全国から集められた神宝や装束なども加わり、出品総数1100点、国宝・重要文化財630点という史上最大規模の展示となっています。
じっくり見れば半日はかかるでしょうか。しっかり時間をとって出かけたいものですね。

一般的に奈良は1400年、京都は1300年、鎌倉は800年、江戸は400年といわれますが、出雲は2000年の歴史を今に伝える地であります。当地の歴史を知る事は、古代日本の歴史そのものを知る事になりそうです。
場所は出雲大社の東隣。是非、お出かけ下さい!
http://www.izm.ed.jp/



(ニュースフラッシュ)

3/17
1)米子空港 東京便初の40万人突破(3/16) 年間の利用客 ダイヤ改定、誘客奏功 05年までの5年間、36-39万人台で推移し増加基調にあった・・・・・この理由、背景をきちんと分析できれば当地の経済状況などが明確に。
http://www.yonago-air.com/


2)大山町 町内の空き地、空き家情報を提供 地域活性化へ活用制度開始 高齢化などさまざまな理由で維持できなくなったものを対象に 人や物の交流期待・・・・・大山町だけでなく、山麓の市町村も同様の取組みをネットワークできたらいい。
http://www.daisen.jp/p/1/10/2/7/


3)松江の企業(ネットワーク応用通信研究所)開発のプログラミング言語『Ruby』 楽天が採用 国内最大のインターネット商店街 利用者が使いやすく 松江市はRubyを新たな地域資源として新産業創出取組み進める・・・・・米子出身で松江在住の研究者・まつもとゆきひろ氏が開発のプログラミング言語。これは中海圏域の21世紀資源。
http://www.netlab.jp/
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby


4)観光振興につなげる「松江らしさ」前面に 中心市街地対策協 エリア拡大不可欠 基本計画案 今月中に答申 松江城や落ち着いた城下町の風情、文化、水と緑を基盤に・まちなか居住・近隣集客・観光をコンセプトに・・・・・“らしさ”は重要なキーワード。
http://www.city.matsue.shimane.jp/kankou/kankouchizukuri/kankouchi_a.htm


5)大山ガイドへ町民新組織『大山町ガイドボランティアの会』養成講座経て来月から始動 自然や歴史幅広く 町観光協会窓口に ガイド料は会員一人1000円・・・・・“観光ビジネス”と”ボランティア活動”の融合。バランス点はどこに。
http://www.daisen.jp/p/1/10/2/23/

3/18
1)10月に開催の「第9回全国和牛能力共進会(全共)」 気運向上へイベント“とりモーシンポジウム”波及効果をアピール 米子コンベンションセンターで・・・・・「地域再生 絶好の機会」ということ。キーワードは“絶好の機会”でしょうか。
http://www.torizenkyo.com/ 


2)想定外!? トップは「一反木綿」境港市観光協会の『妖怪人気投票』 インターネット投票にどっと7221票 2位目玉おやじ、3位水木しげる先生、4位鬼太郎・・・・・一時、サーバーがダウンするほどの人気投票に。1位の一反木綿・・・解るような気がします。
http://www.sakaiminato.net/site2/page/news/mizuki/ranking/


3)わかさ氷ノ山スキー場 リフト会社1社撤退(鳥取砂丘大山観光) 利用者減など理由に今シーズン限り 設備を町に無償譲渡する意向・・・・・スキーヤーの減少や暖冬の影響もあり、中国地方のいくつかのスキー場で同様の動きが出る気配。“淘汰”が現実的に。
http://www.hyounosen.or.jp/ski/  


4)日野郡産コシヒカリ(減農薬、氷温熟成)好評 大阪の大型スーパーで売上げ“1位” 都会人のハートがっちり 魚沼さんのコシヒカリ抜き 10年に一度の大ヒット・・・・・関西圏の大丸ピーコック16店で扱い。発売開始1年で売上げ1位に躍り出て、現在もトップを維持。米の場合、お客さんが一度決めたらなかなか替えないということ。“奥日野”がブランドになったようです。
http://store.yahoo.co.jp/kurakichi/saibaichi.html
http://blogs.yahoo.co.jp/komeya_kurakichi/folder/537903.html

3/19
1)松江道路玉湯工区バイパス開通式  国道9号、県道、町道が交わり島根県内有数の渋滞地点  朝の通勤時間帯の渋滞距離は、上り4・8キロが1・8キロ、下り1・6キロから0・5キロに緩和・・・・・構想から実現までかなりの時間がかかりました。これで印象が一気に変わる可能性も。
http://www.pref.shimane.lg.jp/kosokudoro/tamayu.html


2)安来特産の島田タケノコ初出荷  昨年より1日早く 神戸、鳥取市場へ 肉質は軟らかで繊維も細く、市場の評価は高い 収穫は4月中旬がピーク、5月10日頃まで続く・・・・・米子の中海対岸の島田のタケノコは古くから米子人の食卓には欠かせない。しっかりDNAに刻まれているようで、無性に食べたくなる市民も多いようです。 ↓はPDFファイルです。
http://www.city.yasugi.shimane.jp/photolib/admin/3033.pdf


3)JFL・ガイナーレ鳥取、開幕戦を飾れず アルテ高崎に0−1 高崎市の浜川陸上競技場・・・・・残念。次節のホームゲームこそは!
http://sc.tottori.net/


4)境港市(夢みなとタワー)で「蜃気楼を知る会」蜃気楼を冬の風物詩にしようと観光協会とタワーが共同で計画・・・・・蜃気楼情報がタイムリーに発信されるといいですね。見たい人は多いはず。
http://www.yumeminatotower.gr.jp/index2.html


5)地酒と観光を結びつけて地域振興を目指す「山陰の地酒を知る会」米子市内を会場に鳥取・島根両県の観光担当者、観光業者など約百人参加 蔵元見学やシンポを通じて山陰の伝統的な地酒文化を学んだ・・・・・“地酒”は生活文化。21世紀型の観光のキーワードのひとつは“生活文化”


6)燕趙園(湯梨浜町の中国庭園)に孫子の銅像 中国偉人3体目 友好、平和のシンボル 財団法人・人間自然科学研究所の寄贈で孔孟の像に続くもの 同研究所が中国・山東省東営市から贈呈されたもの・・・・・気なる銅像がまた一つ増えました。
http://www.encho-en.com/


7)「青山剛昌ふるさと館」オープン 北栄町 人気漫画・名探偵コナンで町の活性化を目指す “仕事場”再現に感激・・・・・ファン待望のオープン。全国からたくさんのファンがやってくるといいですね。
http://gamf.jp/


8)米子で「皆生海岸シンポ」 温泉街の歴史などひもとく 明治の初頭に沖合で源泉を発見されてから京都の街並みを模して基盤の目状の温泉街が形成 昭和には旧陸軍の療養所もあり保養地として賑わう・・・・・活性化のヒントは“歴史”にもありそう。

  

山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/


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