3/12 王国ニュースフラッシュ(3/10,11ニュースフラッシュ併記)

ここは荒波にもまれる島根半島東部のリアス式海岸。あまり知られていませんが、実は大山隠岐国立公園の指定地区でもあります。
この風景は、七類発着の隠岐汽船に乗ると楽しめるとっておきの風景です。荒れた日であればあるほど、豪快な風景となります。(もちろん揺れも凄い)
荒れた海を、大波に洗われるリアス式海岸の国立公園を楽しもう・・・なんて一般的には想像することありませんが、案外、スペシャルなツアープログラムになる可能性があるかもしれない。なんて。

大山隠岐国立公園は戦前の昭和11年2月に「大山国立公園」として指定され、昭和38年4月に隠岐島・島根半島・三瓶山・蒜山地域の拡張に伴い大山隠岐国立公園となりました。
このうち、島根半島以外は観光的な取組みが進みましたが、ここ島根半島北側のリアス式海岸だけはほとんど手をつけられる事がありませんでした。
それだけに知られることもほとんどなく、手付かずの“秘境”として残る事になりました。今後も秘境のままで取っておきたいですが・・・この秘境を楽しみたい方は
覚悟をして、大荒れで運休寸前の隠岐汽船に乗るしかないでしょう。TRY IT!



(ニュースフラッシュ)

3/10
1)えびす様!? 何と高野豆腐 手仕事の粋170点 米子市美術館で県内の伝統文化を担う『現代の名工』展 13日まで・・・・・名工達の技術には驚きます。これも地域の文化であり、、宝物。
http://www.yonagobunka.net/y-moa/


2)圏域将来像から戦略的な発展策を模索 宍道湖・中海圏域振興委員会(事務局・国交省松江国道事務所)が会合 来年2月までに構想案まとめる・・・・・いろいろな機関が同様の取り組みをしているようですが・・・。

3/11
1)古代出雲歴史博物館がオープン  県内外の社寺から集めた国宝六百点を含む宝物を展示する開館記念特別展「神々の至宝」(5月20日まで)初公開の品も多く、来館者4800人は食い入るように鑑賞 おひざ元の大社町では記念イベントが行われ、祝賀ムードに包まれた・・・・・このオープンがきっかけに“出雲”に再び光が当たることに。
http://www.izm.ed.jp/
http://www.izm.gr.jp/izumoru/


2)美保関で伝統の結婚式  花嫁が船に乗って花婿のもとに嫁ぐ 地区内の住民たちによる手作りの式で、新郎新婦の新たな門出を祝う 孫唄を歌って祝福する中、美保神社へ向かい神前で式 漁村のよき伝統がよみがえれば・・・・・・・・いろいろな“愛”を感じるあたたかな結婚式となったようですね。
http://www.shinbutsu.jp/?ID=40


3)花回廊で「カタクリ」咲く 春告げる愛らしい薄紫 週末には見頃に  昨年より1週間早く 園内に2万3千球植え付け・・・・・春の風に揺れるカタクリ花はこの時期の風物詩。森の中に群生していますが、その姿に何故かホッとします。
http://www.tottorihanakairou.or.jp/


4)山陰道案内標識 全国初、白地に緑文字 無料区間を分かりやすく 検討委員会の議論や一般モニター評価を基に 全国で初の改善・・・・・新しい試みという事。これが好評であれば全国のモデルになる可能性もあるという事。“道”について、いろいろなところで改良が進みますね。
http://www.matsukoku-mlit.go.jp/

3/11
新聞休刊日のためお休み

 
※最近、雑誌などで写真家・植田正治さんを取り上げられる事が増えてきました。
あたらめて、故植田氏の作品、そして写真家のスタイルが評価されているようです。


・文芸春秋社の月刊誌「TITLE」4月号
次のタイトルで大きく記事掲載されています。
■日本最高の“アマチュア写真家”
植田正治の世界
■ 辻 佐織×森本美絵
「植田正治の愛した山陰を訪ねて」
http://www.bunshun.co.jp/mag/title/index.htm

・全日空の機内誌「翼の王国」2月号で
見開きの記事で大きく扱われました。・・・植田マジック、か。と。
http://www.ana.co.jp/anafan/magazine/
HPの目次(2月号には誤りがあり、日本のミュゼ  !岡本太郎記念館となっていますが、これは日本のミュゼ  !植田正治写真美術館が正解です。


・昨年末から1月まで東京・六本木ヒルズ森ギャラリーで開催された福山雅治写真展のなかで、もっとも大きな展示スペースで植田氏の写真が展示されました。
この内容については、多くの雑誌、新聞などで紹介されました。

植田正治写真美術館のホームページはこちら
http://www.japro.com/ueda/


http://www.bunshun.co.jp/mag/title/index.htm
山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/


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