12/12 王国ニュースフラッシュ

米子水鳥公園のつばさ池(そして中海・米子湾)越しの安来市島田・八尋鼻付近の里山。
見事な竹林にスポットライトがあたっていました。ここはブランド食材「島田のタケノコ」を育む自慢の竹林です。3月下旬から5月上旬にかけて掘り起こされ、多くは東京や大阪に出荷されるそうで、市場でも高値で取引されます。評価の高いその理由は「とにかく柔らかいこと」。粘土質の赤土が味の詰まった柔らかいタケノコを育てるのだそうです。

きちんと手が入っているからこんなにも美しい竹林風景をつくるんですね。
米子の自慢「水鳥公園」と安来の自慢「島田のタケノコを育む竹林」・・・ここならではの独特の風景をつくりだしています。

水鳥公園の中洲にいる黒い鳥はカワウだと思われますが、数百羽が群れていました。コハクチョウは見ることができませんでした。昼は安来の能義平野に出かけているようです。


(ニュースフラッシュ)

1)国立公園・大山の4スキー場(豪円山、中の原、上の原、大山国際) 23日に一斉オープン  同日午前10時から「大山スキー場開き祭」神事参加者には、当日限りのリフト券をプレゼント・・・・・なんとか雪が降って欲しいもの。今週末には雪の予報も。
http://www.daisen.jp/ski/


2)琴引スキー場(島根県飯南町が出資する三セクが運営)経営難で 「継続か閉鎖か1月に判断」 町長が最終判断をする考えを示す 同スキー場は1991年にオープン・・・・・日本で初めてICS(アイスクラッシュシステム)を導入したスキー場として有名でしたが、このスキー環境下では“システム”にならない!?  ちなみに、大口債券者は回収を断念で町に対して債権を譲渡したということ。
http://www.kotobiki.co.jp/ski/index.html


3)米子市周辺の基地、工場見学ツアー人気  自衛隊基地二カ所と製紙工場を東京発の観光ツアー客が見学 大人向けの社会科見学をイメージした企画で、旅行業者が商品化 鳥取県と米子市観光協会が新たな観光メニューとして11月から売り込む・・・・・航空自衛隊美保基地、陸上自衛隊米子駐屯地、王子製紙米子工場がツアーのルートに。面白い試み。当地のレギュラープログラムになるといいですね。
http://yonago.sanin.jp/p/route/5/


4)鳥取県民所得 6年連続で国との格差拡大 2005年度の県民経済計算によると、県民1人当たりの所得は前年度比2.7%減の230万8千円 国民所得を100とした指数は80.2 6年連続で格差が拡大・・・・・地域が活性化することの指標のひとつは“県民所得”。いつになったら上昇スパイラルになるのだろう。


5)大山町の高田工業団地 建設関連機材製造の大手・タグチ工業(岡山)進出 分譲地は完売 油圧ショベルの先端に取り付ける掘削機、切断機などのアタッチメント機械 2009年秋操業予定 従業員は15人でスタート、最終的には30人に・・・・・“完売”とはいい響き。この進出がを決まった要因は? 

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山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/


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