小春日和の大山が石窓の中にありました。
石が額縁になっているようで、まるで絵画?のようでもあります。
このくりぬかれた石は“背比べ石”とも表現されるもので、大山と孝霊山(手前左側)を見るために美保湾展望台に設置されたものです。
鳥取県には神話から続く伝説や地元で代々語り継がれる昔話、逸話がたくさん残っており、それに目を向けていただこうということで、シンボル的に「大山の背比べ」に光を当て、このオブジェが設置されたという訳です。
その伝説は次の通り・・・「昔々、韓の国の神さまが、日本の国の山と背くらべをしようと、自信たっぷりに、”韓山”を舟に乗せて日本海を渡って来たことがあります。やがて、伯耆大山の雄姿が見えて来ました。神さまはびっくり仰天、とてもこれにはかなわない、と韓山を捨てて帰って行きました。大山の手前に聳えているのがこの山で、韓の国にちなみ、高麗山と呼ばれています」
今の山名が高麗山から孝霊山に変わったのは何時の頃からか定かでない。ということ。
(ニュースフラッシュ)
1)淀江歴史民俗資料館(米子市淀江町)で「恐竜の世界」展 鳥取県立博物館の移動博物館 博物館に所蔵されている恐竜の複製標本など45点展示 6500万年前に絶滅した恐竜とは・・・12月4日まで・・・・・6500万年前??? 遥か遥か昔のこと。実感はわかないですが・・・実に気になります。
http://www.yonago-city.jp/bunka/rekimin.htm
2)米子の氷温研究所が鮮魚氷温流通システム開発 製氷機器卸のサンテベール(福岡市)と共同で 海水を凍らせたシャーベット状の氷「スラリーアイス」を使った氷温流通技術の実用化 水揚げ直後から高品質で鮮魚を長期間保存できる・・・・・漁獲直後の魚を5日〜7日経過しても、刺し身で食べられるほどの鮮度ということ。鮮魚流通“革命”がおきる!?
http://www.santebelle.co.jp/
3)“聖夜へ愛を込めて”花回廊でクリスマスイルミネーション 12月1日から 電球は昨年より2万5千個多い約7万個を使用 光と花で幻想的なムードを醸しだす・・・・・「愛の告白ー花回廊の中心で愛を叫ぶー」など多彩なイベントも。12月になると一気にクリスマスシーズンイン!ですね。
http://www.tottorihanakairou.or.jp/
4)山陰最大規模の映画館・MOVIX日吉津 1月から長期休館 ジャスコ日吉津SCの大幅な増床工事にともなう工事の騒音、振動に配慮 秋まで・・・・・劇場の手直しもされるということ。それにしても10ヶ月もの期間お休みにするとは・・・ジャスコ日吉津の増床はスゴイ!?
http://www.movix.jp/schedule/SMTT000000012_CALENDAR.html
5)大山の道路融雪装置 博労座周辺も工事完了 12月1日から稼動へ 1999年から進めてきた整備事業 冬場の車の流れスムーズに・・・・・この融雪装置で事故や渋滞が激減。間違いなく効果がありました。さらに今冬はスムースに! あとは雪が降ることを願うのみ。
http://blog.goo.ne.jp/daisen_vc/c/454e56fe48410c11c12dd87aeff00fdb
6)今季の「大山るーぷバス」 昨年上回る8041人利用 4月28日〜11月11日の土日を中心に延べ94日運行 閑散期の梅雨時期も運行をしたため1日の平均乗車数は85.5人(昨年を10.5人下回る)・・・・・次第に定着。来年度は、実験的な取り組みから本格的な取り組みに移行へ。さらに、採算がとれるようなアイデア、仕掛けを!
http://web.sanin.jp/p/daisenking/fanclub/tour/2/
山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/