11/22 王国ニュースフラッシュ

コハクチョウの飛翔。見事な?低空飛行の編隊です。
里山に囲まれた能義平野・宇賀荘(うかしょう)の水田は、さながらコハクチョウサンクチュアリー。数百羽のコハクチョウが羽を休めたり、食餌をしたり、飛翔したり・・・すっかり安心した様子で時を過ごしていました。

ここ安来市の宇賀荘地区では、環境に配慮した米づくりのため、数年前から冬季水張り水田の団地化が進められています。
この冬に水の張られた広大な水田は中海に飛来するコハクチョウに新たなねぐらを提供することになり、水鳥と農業が共存している事例としても注目を集めているということ。・・・鳥にも優しい“里”の取り組みに、温かいものを感じますね。


(ニュースフラッシュ)

1)大山山麓の妻木晩田遺跡(松尾頭地区)で大型竪穴住居跡確認  床面積が約50平方メートルに及ぶ弥生時代終末期(約千八百年前)のもの 遺跡全体でも二番目の大きさ・・・・・松尾頭地区では巨大な掘立柱建物跡や祭祀(さいし)関連の遺物が多数出土ということ。発見はまだまだ続きます。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=41862
 

2)松江・八雲国際演劇祭が開幕  9カ国のアマチュア劇団が集う こけら落としとなる学校公演が松江市雑賀町の雑賀小学校で 3年に一度開かれる同演劇祭は今年で3回目 演劇祭は25日まで八雲町のしいの実シアターとアルバホールを主会場に行われる・・・・・実に楽しくて、温かな演劇祭。楽しみにしている市民も多い。是非お出かけください。しいの実シアターがインターナショナルな雰囲気になっています。
http://www.yitf.org/yitf/top_j.htm


3)廃棄貝殻をリサイクル 隠岐島前・海士沖 魚に優しい漁礁設置へ 飼料培養 高い効果 資源回復に膨らむ期待 特産のイワガキやサザエの貝殻利用で・・・・・海でもリサイクルが始まる。アイデアひとつで、マイナスがプラスに。


山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/



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