冷たい風が吹く季節となりました。そうなると、人気が出るのが松江城を巡る堀川遊覧船の「こたつ船」。
紅葉が始まった城下町の堀をぐるりと一周。ゆったりした約1時間の遊覧はまるで“環境ドラマシアター”でしょうか・・・。こたつで体を温めながら聞く船頭の歴史や周辺の観光名所の説明もまるで環境音楽のように心地よく、さりげない“演出”がされているようでした。
この松江城を巡る堀川遊覧船は今年で10周年を迎えました。開始当初は冬に運休する予定だったということですが、「冬季も運航を」の声に応え、防寒対策としてこたつを導入されました。現在ではすっかり松江の冬の風物詩に。全40隻に豆炭を燃料にしたやぐらこたつを設置、防寒衣の無料貸出や携帯カイロの無料サービスも。
紅葉が見事になる「神在月」の堀川遊覧船は今が乗り時です。温かな気持ちになれますよ!
(ニュースフラッシュ)
1)古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)で国宝・金印「漢委奴国王」(かんのわのなのこくおうのいん)を実物公開 後漢の光武帝が西暦57年に倭の奴国王が朝貢した時に授けた印とされる 国内では「王」と記された最古の文字資料で、教科書でもおなじみ 12月2日まで・・・・・2000年の歴史が目前に。本物の金で作られた『国の宝物』 見ないわけにはいかない。
http://www.izm.ed.jp/
2)島根の人口2年連続5000人減の73万1652人 好況が続く都市部との求人の格差などに伴う社会減が高水準で推移 少子高齢化による自然減も加速・・・・・社会減、自然減の二重のマイナスで、人口減に歯止めがかからない状況ということ。増えたのは老年人口。65歳以上の割合は27・6%から28・1%に膨らむ。
3)華麗に“浜の祝言” 米子のアジア博物館で再現イベント 県西部の弓ヶ浜地域に古くから伝わる挙式 花嫁行列や三三九度 米子市内の化粧品会社と美容院が協同で企画・・・・・懐かしい響きの“祝言” 今では“イベント”でしか見ることはできない。
http://ameblo.jp/kewaishi/
4)中国5県観光地 外国客が急増 ユーロやウオン高追い風で欧州やアジアから チャーター増便 岡山後楽園は46%増 宮島・厳島神社は12%増 島根・石見銀山、境港・水木ロードも過去最高に・・・・・これは中国地方だけでなく全国のメジャーな観光地は同様な動き。ビジット・ジャパン・キャンペーンの成果!?
http://www.vjc.jp/
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