爽やかな秋晴れの昼下がり、日野路・根雨宿の日野川土手から大山南壁と烏ヶ山(からすがせん)を望むことができました。根雨の方々にとっては見慣れた大山の姿ではありますが、大山山麓の他地域の方々にとっては実に新鮮で、大山とは違った山のようにも思えたりします。
根雨は、江戸時代には出雲街道の宿場町「根雨宿」として栄え、かつての繁栄ぶりを今に伝える古い町並みが残っています。大名が宿泊所とした本陣の門や、昭和初期に建設された洋風の銀行、たたら経営の鉄師(てつし)として栄えた近藤家の屋敷などが、街道沿いに現存しています。
ここが宿場町になった理由は、日野地区の交通の要所でもあったこともありますが、大山が望める場所であったことも大きく関係しているように思いますが、どうでしょう。
(ニュースフラッシュ)
1)和牛博前夜祭 郷土芸能(新作邦楽「米子八景」、「因幡の傘踊り」「荒神神楽」「牛追掛節」)で歓迎 米子コンベンションセンターを会場に 全国の出品者や畜産関係者約800人を迎え 和牛博は11日から四日間、米子、境港、大山の二市一町で開催・・・・・いよいよ幕開け。米子のまちが久しぶりに大賑わいに!?
http://www.torizenkyo.com/index.html
2)和牛博覧会にあわせ米子市の中心市街地では「よなご商都まつり in だんだんエリア」実施(13,14日に) 街中イベントで商都もにぎやか みんなに「だんだん」・・・・・博覧会を盛り上げることになる!?
3)雲南市吉田町の大志戸2たたら跡で製鉄炉跡 鎌倉から戦国時代(13−16世紀)のもの4基「たたら産業のルーツを考える上で貴重」・・・・・出雲地方が江戸時代、重要な鉄生産地だったたことは知られているが、中世から「鉄の国」が形成されていたことが明らかになった。ということです。
http://www.47news.jp/AI/200710/AI-20071010-0049069.html
4)境港のクロマグロ水揚げ 今夏実績まとめ 量(1978t)、金額(25億6千万円)とも過去2番目 04年生まれの三歳魚と推定される「団塊世代」が全体の74%占める・・・・・クロマグロが夏だけのものとなっていますが、他のシーズンは日本海を北上しないのだろうか?
http://www.sakaiminato.com/site/page/business/maguro07/
5)地域で活動するNPO,県民との協働を促すため、鳥取県が民間からの提案を受け付ける総合窓口「協働提案サポートデスク」を設置 助言、情報提供のほか、提案内容によっては費用負担も・・・・・民間とのパートナーシップを重視ということ。民間の主体的な“アイデア”が求められています。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=68578
6)昔懐かしい広瀬鉄道 米子・コミュニティープラザ百花堂で企画展 研究家(祖田定一氏)資料集め紹介 同鉄道はさぎの湯温泉に客を呼び込もうと1928年にJR荒島駅〜同温泉〜広瀬まで延長8.3キロで60年まで営業・・・・・へえ〜。開業当時は現在の奥出雲町横田までつなぐことをイメージした壮大な計画だったといくこと。
http://yasugi.web-page.jp/?ID=1502
山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/