快晴の夕暮れ。米子城址からはこんな夕日を楽しむことができました。
ついこの間までは、もっと右(北)側で米子湾を錦に染めていましたが、この時期になると西側にサンセットの位置が移動するため、夏のような煌きの海はありません。あらためて確認しましたが、中海・米子湾がもっとも美しい錦に輝く時期は夏至を中心とした5月中旬〜8月中旬ということですね。
山陰は夕日が美しいところということで知られています。8月28日の朝日新聞夕刊のアスパラクラブで、好きな夕日投票の結果が発表されていましたが、1位は鎌倉市の由比ガ浜、そして2位が宍道湖、3位が鳥取砂丘でした。なんと山陰のスポットが全国2,3位ということに。
山陰は夕日の美しいところなんだ・・・そんな印象をもった読者も多かったのではないでしょうか。「夕陽の王国・山陰」プロジェクトなんて立ち上げて、徹底して夕陽の美しさを情報発信したらいいかもしれない・・・。
宍道湖、鳥取砂丘の夕陽の美しさはよく知られているところですが、他にもいいスポットが瞬間にうかびました。山陰は一級の感動の夕陽スポットが各地にあります。ざっとうかんだものでも、・鳥取砂丘・御来屋漁港・大山町神田夕日の丘・妻木晩田遺跡・大山(西側:山頂、桝水高原、みるくの里)・米子城と湊山公園・島根半島天空の岬 多古鼻・宍道湖・大社・稲佐の浜・日御碕(ここにはなんと“日沈の宮”と表現される日御碕神社があります。・一畑電車からみる夕陽も最高(これは冬ですが)・隠岐・国賀・ろうそく岩も。他にもいろいろありそう。
夕陽評論家の油井昌由樹さんインタビュー記事もありましたが、こんな風に夕陽を表現されています。“夕陽(夕日)も朝日も同じ太陽だけど、朝日には「お願い事」をして拝むというイメージがある。これに対して夕日は「感謝」。1日無事に暮らせたという思いで眺められる。水平線に沈んでいく夕日と赤い光を浴びた世界を見ていると「世の中には汚いものは何もない」という思いになる。” なるほど・・・山陰はまさに“夕陽の王国”にふさわしい地域だと思います。
(ニュースフラッシュ)
1)大山国際スキー場人工造雪ゲレンデ今季休止 天然雪のみで営業 客の大幅減少に伴う経費削減策で 造雪機休止は1997年の設備導入以来初めて・・・・・毎年12月上旬にオープンできるということで、熱心なボーダー、スキーヤーに喜ばれていましたが・・・ちょっと残念。雪が降ることを願うしかないですね! 滑り始めは12月23日に。
http://www.daisen.net/ski/
2)米子で猛暑日35.2度 9月の35度超えは7年ぶり 太平洋高気圧の影響で朝から青空が広がって気温が上昇 境港市34・0度、鳥取市33・9度・・・・・暑い一日に。ただ湿度は高くないこともあり、我慢できる!?
3)地価調査、鳥取県は9年連続マイナス 県全体の変動率は全用途平均でマイナス3.5% 下落幅は縮小しつつあるが、地価が上昇傾向の大都市圏や地域の中核都市との格差がさらに広がる 住宅地はマイナス3.0%、商業地はマイナス4.8% 商業地は1986年の6割以下まで落ち込む・・・・・土地も需給のバランスで価値は決まるということで、需要縮小の地方では土地に価値がなくなる時代がきたようです。想像できなかった?! 全国平均では商業地はプラスに転じたということですが・・・
4)大山・日野川・中海学検定の受験者募る 10月6日に米子コンベンションセンターで 受け付けは9月25日まで 受験料は500円 合格ラインは正解率70% 大山・日野川・中海学協会(事務局・米子商議所内)・・・・・多くの方に挑戦して欲しいですね。地域のことを知ることで、もっと地域が好きになり、プライド(自信)がもてるようになる!?
http://www.yonago.net/143/1135.html
山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/