大山の麓、黄金色の穂波に浮かぶ白いアートシップ・植田正治写真美術館。
開館20年にあわせて、打放しコンクリートの壁面がリニューアルされ、真白な“アート”が出現しました。色を塗るということで心配をしていましたが、出来上がりは想定を超えるあたたかな色合いで、その雰囲気は以前と比較できないほど風景にマッチする絶妙な仕上がりになりました。東伯耆の山々、後方には出雲の山々を従え、右奥には米子の街並、中海・・・唯一無二の素敵な空間風景に心洗われるような気分に。この実りの海に浮かぶアートシップは今だけの特別なもの。是非、お出かけください。
現在、このアートシップでは、特別企画展『植田正治の『山陰』開催中。ググっと“山陰”を感じる展示となっています。こちらも見逃せない。
9/11
1)「中海レガッタコース」初開催 くにびき国体(1982年)のコース33年ぶりに“復活” 中海・宍道湖圏域活性化へレガッタ大会 11月8日に 圏域の競技団体(松江、米子、境港、両県ボート協会)が連携し 風や波、潮流の影響が少ない屈指の競技環境を生かし、定期開催を目指す 松江市美保関町下宇部の森山堤防北東側 長さ400m,6レーンの万原特設ボートコース設営(山中)・・・・・いよいよ動きだす中海のレガッタコース。今後の展開が楽しみ。インターナショナルなレベルまでになるといい。
http://www.chukai.ne.jp/~kenzi/Rowing/
2)山陰バスツアーに陰り 貸し切り新制度で値上がり(安全対策で費用) 境港クルーズ船誘致に余波 バス手配料が高騰「九州の港と比べ、バス関連のコストは2倍程度」で、境港を敬遠する海外の旅行会社も 日帰りツアー客が中心の観光地も大きな影響 出雲大社観光のルーチに入っている島根ワイナリーは4月以降、団体客が3割減 鳥取砂丘砂の美術館も6%減(4−7月)(日経)・・・・・競争の行き過ぎによるひとつの事故。その及ぼす影響がコレ。バスツアーに頼らない観光地づくりが求められている。さて、それは・・・。
3)伯耆町の矢田貝家住宅(国登録有形文化財) 資料調査始まる 文化財で活性化視野 島根大学や東京大学の教授らによるプロジェクト 地元を巻き込んで文化財を活用する町づくりのモデル化を目指す 同住宅は1854年築の主屋を中心に土蔵や茶室群、回遊式庭園など江戸時代末期の風情豊かな屋敷構えが残る(日海)・・・・・建物の素晴らしさはもちろんですが、矢田貝家のルーツ(プロフィール)も併せてあきらかになると、地域の歴史が見えてくることに。
http://www.houki-town.jp/new1/10/20/2/5/4/01/
9/12
1)観光庁の田村長官(新任) 鳥取県入り 境港市を視察、国が推進する訪日外国人向け広域観光周遊ルート形成などについて、地元関係者と米子・皆生温泉で意見交換 「山陰には魅力があり、伸びしろは大きい」と評価 山陰両県をエリアとする広域周遊ルート、別枠で支援もできる…(全)・・・・・噂通り?に新観光庁長官が就任と同時に当地を来訪。さて、そこにはどんなシナリオが用意されているのだろう?
2)イタリアのクルーズ客船運航会社「コスタ・クルーズ」の幹部が鳥取県中西部を視察し鳥取県知事・島根県副知事表敬 「この5年の間に境港を含む日本海を中心としたクルーズ計画を考えている」と述べる アジアへの配船を来年3隻から4隻に拡大で 中国・上海港を拠点に(全)・・・・・中国からのクルーズが本格的に動き出す気配。新設される貨客ターミナルが出来る頃には、日本を代表する大型クルーズ船寄港地になるでしょう。大山を海越しに見る最高の立地に出来るターミナル。それだけに世界に話題になるようなレベルの意匠が求められますね。
http://www.cruiseplanet.co.jp/costacruise.htm
3)淀江(米子市)にメガソーラー 京セラTCLソーラー合同会社 「セントパインズ大山ゴルフクラブ」の跡地約120万平方メートルに、出力約2万9200キロワットの大規模太陽光発電所着工 山陰両県では「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク(同4万2900キロワット)」に次ぐ2番目の規模 総工費は108億円 年間発電量は、一般家庭約1万1千世帯分に相当する約3608万キロワット 年間約12億円の売電収入見込む(山中)・・・・京セラと伊藤忠グループの東京センチュリーリースによる大山山麓のメガソーラー。山陰だけどグリーンシーズンの日照時間は「晴れの国」より多いとのこと。きちんと計算してのことなんでしょう。
https://www.facebook.com/shinseitottorishiokizukukai/photos/pcb.915841725153578/915833745154376/?type=1&theater
9/13
1)植田正治写真美術館 開館20年の節目 写真文化新興の拠点 決意新たに記念展開幕 特別企画展『植田正治の『山陰』124点 花添える 来場者の目を引きつける 写真展は11月30日まで(全)・・・・・膨大な山陰の写真(昭和8年〜)の中から厳選された風景達。メッセージを感じる一枚一枚。山陰をこんなにも素敵に切り取ったアーチストは唯一無二の存在。ただただ脱帽。外装がリニューアルされた写真美術館。あらためて、一見の価値が!
http://www.japro.com/ueda/
2)国内有数の演劇祭「鳥の演劇祭8」鹿野町で開催 戦後70年テーマに 「生き方」問いかける 27日までの土日祝日に フィンランドやインドネシアなどを含む国内外7団体が演劇やダンスを披露(日海)・・・・・国内有数とまで表現される演劇祭。鹿野の街が感動タウンとなる!
http://www.birdtheatre.org/engekisai/
3)“初物”ベニズワイガニ舌鼓 境港・中野港漁村市で振る舞い 水揚げ日本一を誇る境港のベニズワイガニのおいしさをPRしようと、市内の料理店でつくるベニズワイガニ料理推進協議会とベニガニ有志の会が開く(日海)・・・・・料理の仕方ひとつで、ベニズワイガニが驚くほど美味に。これをきちんと伝えたい。多くの方に。
4)松江堀川 「幽霊船」 秋の夜ひんやり 文豪・小泉八雲の怪談を聞きながら、遊覧船で夜の城下町を巡る『怪談夜話幽霊船』の特別運航が12日に 観光客ら約100人が、寒暖と秋の夜が織りなす図鮨さを感じながら幻想的な世界に浸る 語り部が「あめを買う女」と「小豆とぎ橋」を情感たっぷりに物語る(山中)・・・・・これはオモシロイ! 怖い!? 年間を通じて定期開催してはどうだろう。また、遊覧船を使って楽しい、そして感動的な企画もいろいろできそうだ。今後、様々な企画が出てくるでしょうね。きっと。ちなみに、8月の乗船者総数が45,407人(対前年比35.1%増、11,797人増)だということ。国宝効果の大きさに驚きます。
http://www.matsue-horikawameguri.jp/
9/14 新聞休刊日のためお休み
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/