ソフトモノクロの冬の大山。真西に位置する母塚山(はつかさん)山頂からのパノラマです。
カラー写真が普通の今、モノクロ写真は新鮮ですね。色を削ぎ落とした画は想像力をかきたてます。墨絵のように。
母塚山は近年は繰り返し紹介されているので珍しいスポットではありませんが、10年前まではまさに知る人ぞ知るところでした。国生みの母(伊邪那美:イザナミ)の塚(墓)ということで、母塚山と呼ばれていますが、多分・・・古事記に記載された比婆山(イザナミが葬られたと記される地)なのではないかと。
この母(イザナミ)が正面(真東)に見守っているのが大山。同時期に記された出雲風土記では、大山は「ヒノカミダケ(火神岳)」と表現されていますが、この母子関係性についてググっと引きつけられるものがあります。というのも、イザナミはヒノカミ(火之迦具土神)を出産した際に火傷で亡くなったとされ、黄泉の国の主宰神となりましたから。さらに、その黄泉(夜見)の国は今の弓ヶ浜半島(風土記表示:夜見ヶ島)ですが、実はこの母塚山の北側眼下に広がります。これは偶然なのか? それとも・・・。神話の世界が現在も息づく地、それがこのモノクロの大山をとりまく地域です。
1/6
1)香港-米子 連続14往復 2-4月にチャーター便 「中国・香港ELGツアーズ」 同社は夏季に同空港への連続チャーターを運航しているが冬季は初めて 最大2千人の利用が見込まれる 少なくとも県内に1泊以上する予定で、観光業界への波及効果が期待できる 機材は155人乗りのエアバスA320 2月18日〜4月11日に3日おきに運航 午後2時50分に米子空港到着し、同3時50分に折り返し便が香港へ出発 県内での行程に水木しげるロードや大山、20世紀梨記念館など組み込まれる(全)・・・・・継続して米子空港を利用されるということについては理由がありそう。使い勝手がいい、デスティネーションとして魅力的、来訪者の満足度が高い、受け入れ地のサポート体制が整っている…いろいろありそうですが、決め手はなんだろう? 知事や担当者の熱意?
http://www.egltours.com/travel/showIndex
2)JR米子支社が年末年始(12/26-1/4)の特急列車利用状況まとめ 5年ぶり11万人台 曜日配列で最大9連休になったほか、正月寒波でUターン客の足が鉄道に向かったため、また山口線の全線開通効果で前年比7%増び11万1704人(全)・・・・・今年も山陰地方への動きはいい感じで推移しそうだ!?
3)境港・水木しげるロード 昨年の入り込み客 51万7000人減の『231万9537人』 出雲大社の遷宮の反動や行楽期の夏から秋にかけての悪天候響く 目標としていた250万には届かず 過去最多はNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映された10年の372万人 14年度も出だしは好調 「ベタ踏み坂」効果で1月、3月は前年を上回る 水木しげる記念館は20万4425人(前年比約5万5千人減)(全)・・・・・昨年度の山陰の入り込みは、公共交通機関などの状況を伺うと、概ね2割減となっていますが、水木ロードも同様の動き。
4)日南町 公式キャラクターグッズ開発 「オッサンショウオ」のオリジナル缶バッジ(4種)とボールペン いずれも定価100円 町内の書店で販売 今春にはシールも作成 地元の河川に生息する特別展年記念物をイメージしたキャラで町をPRへ(山中)・・・・・なんだか…大ブレイクしそうな予感が!?
http://www.town.nichinan.lg.jp/p/1/16/1/21/2/
5)境港で初競り 5日朝 天候に恵まれて巻き網漁船団も出漁していたため、水揚げ量は約200トンとまずまず 近海ものや隠岐から運ばれてきたブリやサワラ、サゴシ、ナマコ、ツバス、サバ、スルメイカなど多彩な魚介類(全)・・・・・寒ブリが美味い!そんな季節ですが、他にもいろいろ。豊かな海が目前にあるのは嬉しい限り。
1/7
1)白ザケ ベビーラッシュ 日野川水系漁協の種苗生産場(日吉津村) 過去最高の15万匹 春を待つ 3月半ばに放流へ 昨年10月から11月に捕獲した1200匹の親ザケから採卵 人工授精した卵が12月初めから次々に孵化 日野川に放流後は大海へ 4年の長旅の間に体長70センチまで育ち、生まれ故郷の母川を目指す(山中)・・・・・日野川の不思議のひとつがこれ。市民の食卓にあがることのないサケを育てる事業の目的はなんだろう? 近年は、大山山麓を流れる阿弥陀川などでもサケが遡上していることが確認されています。さらに中海に注ぐ伯太川や飯梨川でも。自然環境が回復していることの“証”ですね。
2)甘みたっぷり 『冬ネギ』収穫最盛期 大産地の米子市 「雪で甘味が乗る。品質は上々」(山中)・・・・・寒い時期には『鍋』が嬉しいですが、そこには冬ネギの存在が。
http://www.jazen-tt.jp/special/vegetable/negi.html
3)大山スキー場(だいせんホワイトリゾート)年末年始(12/27-1/4)の入り込み客 2万8886人 年明けの寒波の影響で1,2両日の入り込み客数が4割程度に落ち込んだのが要因 1/27-31は前年同期並みの1万5561人で推移 今シーズンは22万人の入り込みを目指す(全)・・・・・積雪もそこそこでコンディションもいい感じ。目標の22万、是非クリアしたいものです。
http://www.daisen-resort.jp/
4)米子−ソウル便 12月の搭乗率53.8% 韓国人客101.4%増の1599人 山陰両県を紹介するテレビショッピングに加え、鳥取県が誘致した人気旅番組が放送されるなど、韓国内の取り組みが押し上げ 韓国人客数は8ヶ月連続の1千人台で14年度累計が1万2千人を突破 日本人客数は600人台に低迷 累計も6800人にとどまる(全)・・・・・数字を見ると、日本人客の利用促進が課題ということがわかります。さて、出かける理由を作らなければ。
http://www.yonago-seoul.com/
5)しまねUIターンフェア 14年度来場者1122人 東京(551人)、大阪(390人)、広島(181人)の3会場で開催 10年度以降で最多 地方創生、遷宮効果で島根県の認知度が上がっっているのが要因(山中)・・・・・全国的に注目の山陰、島根県。様々なメディアでの評価もされ、ますます認知が現在進行形で進む。
6)山陰創生のカギは「コンパクトシティー化」 日銀松江支店長がリポート公表 機能集積で活力 山陰の自治体で最も面積が小さい日吉津村で若年層転入が続く点に注目し(日経)・・・・・確かに。都市のコンパクトシティ化と川上の過疎地域との2地域居住化をセットでプログラムできないものか。里山資本主義とコンパクトシティのコラボ。山陰ならではのライフスタイルができてくるといいように思います。
http://www3.boj.or.jp/matsue/
7)縦走路『禁止』表示 大山の登山届に明記 大山遭難防止協会 山頂の縦走路で遭難事故が相次いだことをうけての措置 登山客が安易に縦走路に進入しないよう、厳しい表現に変えた(日海)・・・・・これで事故が少なくなるに違いない。
8)地方創生元年スタート 経済飛躍の年に 期待感と使命感 山陰のトップが意気込み 仕事始め式などで決意 「攻めの攻勢」「知恵、スピード、本気度」「意識の変革」「官と経済界連携で将来持続可能な社会のための“設計図”を描く」「魅力的なプラン作り」(日海)・・・・・まだまだ漠とした地方創生。さて、どんな展開になっていくだろう?
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://sankei.jp.msn.com/region/newslist/tottori-ttr-n1.htm
産経新聞(島根) http://sankei.jp.msn.com/region/newslist/shimane-smn-n1.htm
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/