10/27-10/28 大山王国ニュースフラッシュ

大山の朝焼けシルエット。北西方向(米子市皆生・日野川河口付近)からのショットです。
前回は東方(倉吉市)から望む夕焼けシルエットでしたが、今回は西方からの見慣れたシルエットです。全く異なる山容で、これが同じ山だろうかと感じてしまいます。この複雑な山塊が大山の特徴でもありますね。
先人は豊かなイマジネーションで、このシルエットに“信仰”を重ねてきました。現代の私達は何を重ねればいいのだろうか・・・。


10/27
1)イオン米子駅前店の店舗棟 米子市に譲渡へ イオンは赤字解消(不動産コスト削減)を目指すのが狙い 売り場を現行の1〜3階から1〜2階に縮小し、食品売り場中心に改装し営業を継続 空白となる3階部分を企業誘致の受け皿などに活用できないか模索(全)・・・・・玄関口でもある米子駅前周辺の活性化は重要。改めて、このゾーンのデザインを考えるタイミングかもしれませんね。
http://shop.aeon.jp/store/01/0142730/

2)鳥取県産の最上級松葉ガニに冠される「五輝星」の専用タグお披露目 松葉ガニの単価アップを目指し今季より導入 甲羅の幅が13.5センチ、重さが1.2キロ以上など五つの基準を満たしたカニを選別 鳥取県 タグは直径4センチの円形で素材は因州和紙(全)・・・・・単価も相当なものになるでしょう。全国的に話題になるくらいの金額になるといい!?
http://www.47news.jp/localnews/tottori/2015/10/post_20151027133108.html

3)米子道4車線化に向け 県西部の民と官が動き始める 実現すれば頻発する通行止めや、正面衝突事故の減少が期待できる 安全な道は観光振興や物流の活性化による産業振興をもたらす 承認手続き簡略化の動きもあり地元の機運高まる 背景には「地方創生」「国土強靭化」この機を逃したら…と(山中)・・・・・県境を跨ぎ、中海宍道湖大山圏域全体での取り組みになれば迫力もアップ。そんな位置づけにしたいもの。


10/28
1)境港発「にっぽん丸」(2万2千トン) クルーズ客船 浜田経由で九州へ 乗客約340人乗せ ツアーは農協観光が、JAしまねの統合を記念し企画 浜田でも客を乗せ長崎へ 全長170mの船は食にこだわり、サウナ、ジムを備える 15年のクルーズ客船の寄港は22回目 過去最多 さらに、11月4日の「飛鳥U」(5万トン)をもって年内は終了 「今後は受け入れだけでなく、出発や乗船地としての利用も進めたい」境港管理組合(全)・・・・・いつかは大型クルーズ船の母港になることもイメージしたいもの。そろそろ、それに向けての体制づくりも意識したい。母港になると、エアー&クルーズでの航空機の利用増や船に積み込む地元食材など物資の供給などに可能性。経済効果は大。

2)全国のモデルになる地方創生交付金 677自治体に236億円 モデル事業 独自色発揮に課題 主な事業で、鳥取、島根両県の外国人観光客向け広域周遊ルート作成検討など / 地方創生上乗せ交付金については、島根は13事業5億7千万円、鳥取には43事業7億1900万円配分 高齢者の痴呆移住を目指す「南部町版CCRC事業」など37事業に3億3100万円を交付  両自治体の連携事業では「山陰版DMO(観光地域づくり法人)」の設立検討事業500万円を両県それぞれに交付 / 中海・宍道湖・大山圏域の松江、出雲、安来、米子、境港の5市が共同提案した観光振興プロジェクトは計1億3千万円が決まる(山中)・・・・・地方創生、交付金が決まってきました。いろいろありますが、中海・宍道湖・大山圏域の5市共同観光プロジェクトに1億3千万円とは、画期的!? 山陰の心臓部でもあるこの圏域がさらにパワーアップするきっかけにしたいもの。

3)米子市の五カ年計画の市版総合戦略『米子がいな創生総合戦略』策定 子育て施策や地域発展に向けて91の施策展開 54が新規、37が既存を拡充 県外からの移住者を呼び込み、40年の人口目標を13万8千人位以上とする 鳥大医学部を核とした「先端医療創造都市」と銘打ち、産学金官による連携事業創出 施策による19年度までの目標は、・3千人以上の雇用創出・県外から1500人以上の移住・年間出生数1500人以上・皆生温泉年間観光客178万人以上など(日海)・・・・・明確な目標数字が決まってきました。実現のために市民全部で知恵を出したい。中でも…、皆生温泉の利用客数はこれまで入湯税の件数(40数万人)しか発表されていませんでしたが、日帰り利用客、海水浴客なども含めると観光客数は一桁違う200万人規模に。そうなると迫力が違う。数は何よりの営業メッセージ。

4)JR新米子駅ビル整備 行政窓口や保育施設を 米子商工会議所が提案書策定 多機能型求める 駅ビルの整備については鳥取県、米子市、JR米子支社の3者協議会で検討されているが、事業主体や構想が具体化されていない 同案では、ビルを県西部のにぎわいづくりの拠点に位置づけ、観光情報発信機能や商業ゾーンの設置を提示(山中)・・・・・駅前の文化ホールやビッグシップ、そして彫刻ロード、湊山公園、鳥大医学部につながるエリアも相当意識してゾーニング出来るといいですね。できれば「米子コンベンションパーク」的な位置づけでパーク化し心地よい空間づくりを。

5)米子道4車線化を考える 細い動脈 つまる人、物 実現すれば中海圏域の観光、物流に寄与 大きな経済効果が期待できる 「中海圏域という山陰の心臓部へ(人や物という)血液を送る米子道が、暫定2車線によって動脈硬化を起こしている。血管が太くなれば輸出入の拠点である境港の潜在能力が引き出され、圏域製造業などの業務拡大に。働く場が増えれば、人口流出の歯止めも。4車線化はマスト」(山中)・・・・・磁力のある山陰中央部(中海宍道湖大山圏域)のパワーアップが山陰全体の活性化につながるはず。全国的視点で地域間“競争”がまともにできるインフラはなんとしても整えたいものです。

日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送     http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


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