米子湾の夕焼け。
湊山をぐるっと巡る彫刻ロードから安来・島田の竹林に沈む夕日を追いかけて撮った一瞬。
いつもの夏の夕暮れは、日常的な風景ですが・・・、旅人にとっては新鮮かもしれませんね。
つい先日までは、もっと右(北側)の枕木山あたりに沈んでいたように思いますが、だんだん左(真西側)に移動しています。夕日の沈む位置で季節がきちんと読めます。現代人はあまり気にしていないですが、古人にとってはこれがカレンダーだったのかもしれません。
日の入り時間と位置、そして色合い…これだけで森羅万象が紐解けるような、そんな気分になります。