不思議なオブジェが宍道湖沿いの島根県立美術館の芝生広場にありました。、
アートという言葉で、自身を納得させる…それは誤魔化すと表現してもいいかもしれない。そんな自分がいました。鏡のような曲面には周辺の風景が取り込まれ、表面にデザイン画を描いたような感じです。作者はきっとそれを想定していたのでしょうね。夕方になると、茜色のデザイン画が出現するのでしょう。ここは日本を代表する夕日スポットですから。
日頃は何気なく見るオブジェですが、時には、そこから発せられるメッセージをしっかり感じ取りたいものですね。