咲き始めた米子の錦公園（きんこうえん）の桜。正確には湊山公園の日本庭園？付近ということらしいが・・・。
この写真の周辺エリアのみが、かつての錦公園。幼い頃は、大きな公園と思っていましたが、今見ると、小さい感じがします。故に、当時は花見シーズンになると、この空間が花見客でごった返していたように思います。なにしろ狭かったですから。
その公園が中海干拓事業と同じタイミングで干拓されて広大になりました。そして、いつしか湊山公園と呼ばされました。（しかも、大きなコンクリート堤防で囲まれ、錦海と隔絶された空間の公園として）　当時はなんの疑問もなかったですね。不思議です。
市民に愛された「錦公園」が「湊山公園」にネームチェンジした理由は、ほとんど知られていません。何故なんだろうと、聞いてみると…　　これは干拓をして公園を広げる際、国なりの補助金をゲットするためには“新しい公園を作るということ”の縛りがあったためのようです。よくある話ですが、なんだか変！？　今でも市民には錦公園と呼ばれる湊山公園、再度ネームチェンジをしたいですね。