雪解けが進む大山中腹のブナの森。
暖かな南風がフェーン現象でさらに気温が上がり、まるで超巨大なドライヤーで雪を溶かしているようです。この季節は三寒四温と表現されますが、今年はさながら二寒五温といった感じです。この調子では、桜の開花も早そうですね。
雪解けは「雪融け」とか「雪溶け」とは表現されません。一般的な感覚では“融け”“溶け”が相応しいように思いますが、どうして“解け”なのか・・・? これは「雪が積もっていた状態や、その時期から解放される」という意味もあるので、雪どけは『雪解け』ということ。ナルホド!?
森の様子はどんどん変化していきます。この変化もしっかり楽しみたいものですね。