春霞のなかの大山。
趣のある風景と表現したいですが、黄砂、杉花粉、そしてＰＭ２．５…身も心もスッキリしないですね。
上部の雪化粧も剥げてきて、まだらの春化粧に変化しつつあります。これもこれで悪くない。そう思えば、少しばかりスッキリ！？
“大山と春霞”ということで、いろいろ調べてみると、こんな歌がありました。それは、「美保海軍航空隊隊歌」。
昭和１８年、弓ヶ浜の地に、美保海軍航空隊が開設され、予科練-海軍少年飛行兵がここの隊門をくぐりました。その数はなんと１２６４３人（18‐20年）だったということ。彼らが歌った隊歌の一番が次の歌詞です。まさに、今の時期を歌い込んでいます。もう歌われることはないでしょうが、地域として、歴史を含めきちんと知っておきたいですね。
『山は大山　山陰の　嶺の白雪青空に　とけて春風春霞　　飛ぶよ若鷲美保の海』