1/11-11/12 大山王国ニュースフラッシュ

大山の空撮。米子→東京便の機内から携帯電話で撮影した北側風景です。
機内のあかりも写りこんで半端な写真となりましたが、大山北麓の地形、利用形態などがわかるまさに「鳥瞰図」的なものとなりました。こんな海に流れ込むような大地を「火山麓扇状地」と表現されるようですが、火砕流が流れて山麓ができた様子が捕捉できるように思います。
天気がいい時の空の旅は、地理や地学、さらに歴史が好きなタモリ的感性を持つ方にとっては堪らなく楽しいもの。可能な限り窓側に席をとって時空を超えた空の旅を楽しみたいものです。


今日のキーワード:「遠東航空」「こたつ船」「山陰三城跡シンポジウム」「知られざる米子城」「米子が生んだ心の経済学者」「松江大橋を守る市民の会」


11/11
1)台湾からチャーター初便(遠東航空) 米子空港 乗客156人 中国地方を4泊5日で観光し、山口宇部空港から帰国 折り返しの便には6日に山口宇部空港から入国したツアー客137人が乗り、台北への帰路に就く 18、26日にも運航(日海)・・・・・ハードリピーターがたどり着いたのが山陰。でしょうね。口コミパワーも効いている。

2)冬の風物詩 松江・堀川遊覧 こたつ船運航 ぬくぬく 城や紅葉満喫 来年4月10日まで こたつ船は1997年から(山中)・・・・・いつ乗ってもゆったりできますが、こたつ船はまた格別。寒い日を狙って出かけたい。

11/12
1)米子・鳥取・月山富田城 山陰三城跡シンポジウム 観光誘客で連携確認 冊子や共通パンフを提案 3城には戦国時代末期に豊臣系大名が築城や改修を手掛けた共通性がある 米子市文化ホールで歴史ファンら400人が聴講(全)・・・・・盛り上がっていますね。城跡から見える風景や地域のカタチについても徹底して考察するといいですね。この視点を入れると、さらに興味深いものになりそうだ。

2)知られざる米子城 紹介 JR米子支社発行の特集冊子「グッとくる山陰 秋号」が話題に 海からの侵入や攻撃に備える「海城」だったことなど紹介 A4・8ページで約7万部を発行(山中)・・・・・いいですね!観光客はもとより市民の間で評判になっています。

3)中海テレビが優秀賞 「地方の時代」映像祭ケーブル部門で 「米子が生んだ心の経済学者〜宇沢弘文が遺したもの〜」(日海)・・・・・おめでとうございます。これは米子市の元気再生のエネルギーにもなりそうだ。

4)「松江大橋」80年 げた履き渡ろう 松江ゆかりの文豪・小泉八雲の作品にちなみ 音響かせ魅力再認識を 「松江大橋を守る市民の会」 協賛店で買い物に特典も 大橋は1608年に初代が架けられた 現在の大橋は1937年10月に完成(山中)・・・・・カラコロ。素晴らしい着目。下駄の貸し出しサービスでもあると面白い!? 全国的な話題にもなりそうな予感。

11/13 新聞休刊日のためお休み


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