台風が近づくと独特な雲が湧き立ち、幻想の夕景を作り出すことがあります。
この日は美しい雲の出るところとも表現される“出雲地方”上空に幾重にも重なる黄金の雲が姿を現しました。写真は米子港から望む錦海(中海)。極楽浄土をイメージさせるような色合いにひと時、心を奪われました。台風はありがたくないですが、こんな夕景を提供してくれるならば…と、その存在価値を認めたくなります。
今日のキーワード:「大山のキノコ」「アレックス・カー」「陰翳礼賛〜青の共演」「大美保関」「香港便 米子空港就航1年」「中国富裕層ゴルフツアー」「米子が生んだ心の経済学者〜宇沢弘文が遺したもの」「山陰いいものマルシェ」「世界旅行・北欧編〜美しい大自然と幻想的な物語の世界へ〜」
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1)大山のキノコを特集 地元の会社員・白石さんが映像作品 自然の魅力、驚きを伝える 「ザーザ」と呼ばれるナラタケやツキヨタケなど34種収録 DVDにまとめ町教委に寄贈(日海)・・・・・キノコに特化した映像は初ということ。キノコから大山の自然が見えてくる!?
2)伝統的景観 観光資源に 松江でアレックス・カー氏(東洋文化研究家)が「美しき日本を求めて」と題して講演 山陰インバウンド機構と国交省中国運輸局が企画 「観光の時代、町の未来は景観で決まる」(全)・・・・・景観からメッセージを感じること、活かすことが重要なようですね。
9/16
1)鳥取ゆかりの刀剣解説 研氏の森井さんが講演 米子市美術館 「大山の魅力 特別展示 鳥取県ゆかりの刀剣」展で(日海)・・・・・たたら〜刀剣へ関心が集まりだした!?
2)藍の灯籠 青石畳に光 松江・美保関 ライトアップイベント「陰翳礼賛〜青の共演」15日夜に始まる 藍染を施した約40基の灯籠から漏れる柔らかな光が古い街並みを幻想的に照らす 観光客がノスタルジックな風景楽しむ ライトアップは11月25日までの金、土曜日と祝日の前日に、日没後から午後9時頃まで行われる(山中)・・・・・ググッと惹かれる幻想空間のようだ。
https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/events/201701-12/201709/inneiraisan_aonokyouen.html
3)松江歴史館で企画展「大美保関」開幕 美保神社所蔵楽器、北前船コンパス・・・78点 繁栄や信仰物語る 11月5日まで 展示品の図録も発行(山中)・・・・・“美保関”にスポットライト。ここまでの企画は史上初。是非出かけたい。
https://matsu-reki.jp/
9/17
1)香港便 米子空港就航1年で記念式典 親日的な香港人の観光需要に支えられ利用は好調 集客手応え 搭乗率7割超(全)・・・・・関係者、利用促進に決意。ということ。山陰は香港人にも喜ばれているようですね!
9/18
1)中国富裕層ゴルフツアー 山陰両県入り 定員40人のところ、大幅に上回る63人の応募があった 一行は9日に到着し、大山平原ゴルフクラブ、島根ゴルフクラブなどプレー 温泉も楽しむ 県内初 松江市など定期化期待(山中)・・・・・大好評だったよう。ムーブメントになる気配!? 平日の平準化視点では素晴らしい動き。
2)J3・ガイナーレ鳥取 今季2度目の4連敗 福島に0−2 15位に後退(日海)・・・・・なかなか浮上できない。どうしたらいい?
http://www.gainare.co.jp/
9/19
1)日本ケーブルテレビ大賞・番組アワード 中海テレビが審査員特別賞(2位相当)受賞 ドキュメンタリー「米子が生んだ心の経済学者〜宇沢弘文が遺したもの」 同社は宇沢氏の功績、人柄や思想的背景を親族や親交のあった学者らの証言でひもとく 9月下旬に番組の再放送を予定(日海)・・・・・おめでとうございます。米子人のプライドにしたい。
http://gozura101.chukai.ne.jp/index.html
2)米子で「山陰いいものマルシェ」 83事業者が出店 会場はえる・もーる一番街と公会堂前庭 旬の逸品求め2万3千人で賑わう 久々に人がアーケード街にあふれる 同マルシェは松江、境港、安来、出雲会場に続き5度目 主催は実行委員会(中海・宍道湖・大山圏域市長会、中海・宍道湖・大山ブロック協議会、JR西日本、ジェトロ松江、ジェトロ鳥取、山陰中央新報社)(全)・・・・・台風一過で驚くほどのにぎわいになったようだ。
http://sanin-iimono.jp/events/20170706124833/
3)鳥取砂丘砂の美術館 2018年度の展示テーマは「世界旅行・北欧編〜美しい大自然と幻想的な物語の世界へ〜」 4月14日から19年1月6日まで展示 サンタクローズ、人魚姫、氷河やフィヨルドなど豊かな自然を砂で表現 新指定管理者で期間中50万人の入館者を目指す(山中)・・・・・デザインが想像ができそうだ。が、是非、想像を超えてほしいもの。50万人超えのハードルは高い!?
http://www.sand-museum.jp/