大山山麓・日野川流域観光推進協議会
夕陽のシャワーを浴びた寝観音。極楽浄土を思わせる風景に、思わず合掌。中海と宍道湖の間の山塊で、このエリアの中心的な位置にあります。かつてはここに烽(とぶひ)があったということですが、頷きますね。烽とは、古代、外敵の襲来などの変事を急報するための設備で、よく見える山の上などに壇を築き、薪などをを燃して昼は煙、夜は火によって隣接の烽に順次伝えたということで、古代よりこのエリア(大山〜中海・宍道湖)はネットワークされていたことが分かります。