月山富田城址（安来市広瀬町）から望む懐かしふるさと・広瀬の町並みと京羅木山。
戦国武将・尼子氏の居城として知られる国史跡の山城で進められていた整備もほぼ終了し、その姿があきらかになりました。歴史遺産や観光資源としての月山富田城の魅力アップを図るため、歴史的景観の復元や遺構の修復、散策路の改修などを進められています。「七曲がり」と呼ばれる山頂部への登城道は圧巻。歩きやすい整備、その風景…いろいろ感じさせられます。山頂からの風景を見ると、ここに城を築いた理由が解ります。そのひとつは、当エリアへの海の玄関口でもあった島根半島の東端・美保関（そこを行き交う船）が手に取るように見えることも。