1/14-1/22 大山王国ニュースフラッシュ

これも大山。東から望む山容です。(北栄町からのショット)
朝日の時間帯は山肌の東面に光があたりますが、朝ならではのフレッシュな色合いの雪光となっています。黒い点は鳥。西から東に向かって飛翔していきました。その理由はなんだろうか。


今日のキーワード:「砂の美術館 経済効果108億9千万円」「ガイナーレ鳥取 森岡新監督」「米子城の歴史的価値・海城」「待望の積雪 歓声 大山」「境さば」「火の色 里の色 人つなぐ」「桝水高原スキー場ナイター営業」「やよいデパート建物 解体へ」「クルーズ客に無料バスツアー」「中門院谷園地」「質実剛健」「たたら吹き開始」「山陰米子・大山がいなものフェア」「香港TV局ドラマ撮影」「B787(335席)」「国引きジオパーク」「私達の大山さん講座」「約800席を備えたホール 境港」

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1)砂の美術館(鳥取砂丘) 第9期展示 経済効果108億9千万円 (8期より10億円減) 鳥取県中部地震の影響で来場者が落ち込み 88.6%が県外客 来場者が実際に支払った金額を推計した「直接的経済効果」は54億2千万円 第10期展示は「アメリカ」をテーマに4月15日から開催(日海)・・・・・大きな数字ですね。泊数にするとどれくらいなんだろう。
http://www.sand-museum.jp/

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1)J3・ガイナーレ鳥取 スローガンは「強小9年 10SPIRITS」 森岡新監督「攻守積極的に」 クラブの方針として掲げる自信や全力、創意工夫など10個の姿勢に立ち戻る決意 8人が新加入、さらにユースから1人昇格予定(全)・・・・・監督の就任会見で「J2復帰向け」抱負ということで、期待が膨らむ。今季こそは。
http://www.gainare.co.jp/

2)米子城の歴史的価値 中海側防御の「海城」 市教育委員会が保存活用計画素案を明らかに 湊山への築城前に砦が築かれた飯山などの史跡追加指定を目指す方針も 同計画は3月までに策定へ(全)・・・・・視点がまさに変る! 城郭で廻りの風景を見ながら価値について議論をしたいものですね〜。

3)待望の積雪 歓声 大山 リフト稼働で賑わう だいせんホワイトリゾートは今季最高の約2500人が訪れる(全)・・・・・やっと。 寒いけど、これが普通の冬なんですね。そろそろスキーに出かけようか。
http://www.daisen-resort.jp/

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1)人も妖怪もカニに感謝 水木ロードで「祭り」  境港で第14回カニ感謝祭 妖怪神社へカニが奉納される(全)・・・・・わかりやすい感謝祭。いいですね!
http://www.sakaiminato.net/

2)ガンカモ科鳥類 1万8455羽確認 鳥取県が生息確認 最多は中海の5174羽、湖山池3590羽、日野川2919羽、東郷池2459羽、佐陀川1023羽 環境省の全国調査の一環で今回で48回目(日海)・・・・・各ポイントとも多いですね。日野川や佐陀川が多いのが気になります。餌が豊富なんだろうか?

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1)養殖「境さば」出荷開始 境港 良質良好 8万匹見込む 日本水産グループの弓ヶ浜水産 美保湾で養殖したマサバ 関東や関西、九州方面を中心に、2月末頃まで、8万匹の出荷を見込む(山中)・・・・・大山の森の恵みをいただいたサバでもありますから、「大山さば」とでもタイトルがつくとさらに価値が上がるような気がしますが・・・。
http://www.yumisui.jp/

2)日本遺産「出雲國たたら風土記」のシンボルマークとキャッチコピー決定 鉄の道文化圏推進協議会 県内外のデザイン会社を対象に募集 シンボルマークはたたらの炎と鉄づくりを象徴する刀、鉄穴流しで生まれた棚田を組み合わせ、デザイン キャッチコピーは「火の色 里の色 人つなぐ」(山中)・・・・・素晴らしい!火の色、里の色、“空の色”なんていう感じもいい。なんて。
https://www.kankou-shimane.com/mag/2586.html
http://www.kankou-shimane.com/mag/2586.html

3)待望のナイター営業開始 伯耆・桝水高原スキー場 寒波で積雪 ファン続々 同スキー場は今季、平日の営業時間を午後3時〜10時に設定し、山陰両県でほかにないナイター特化を特色として打ち出した カラフルに変色するLED照明に彩られたゲレンデには待ちわびた愛好者が続々と足を運ぶ(山中)・・・・・幻想的な空間が出来上がっているようです。夜景とあわせ、いい感じでしょうね!
http://www.masumizu.net/ski/

4)「やよいデパート」建物 解体し駐車場整備 取得企業(不動産業の「アバロン」)意向 早ければ2月にも建物の解体に着手 解体後は平面駐車場としての活用を軸に検討(日海)・・・・・一歩前へ進む。解体後の活用が気になりますね。

5)山陰インバウンド機構 クルーズ客に無料バスツアー 新年度、試験運行 消費拡大狙う ツアーは境港から松江城、足立美術館、大山、水木しげるロードを巡り境港に戻るルートを想定 道の駅や商店街、百貨店にも立ち寄る 経産省の事業を活用し、外国人でも指紋認証で簡単に買い物できる決済システムを導入 今年、境港へは「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(定員4800人など16万トン級の他、過去最多となる50回以上のクルーズ船寄港が予定されている(日海)・・・・・レギュラーコースがきちんと整備されることは素晴らしい。ストレスなく当地の魅力を楽しんでいただけるプログラムにまで磨き上げたいものですね。
https://www.sanin-tourism.com/

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1)気軽に森の散策を 革靴でも歩ける森に 参道近くのブナやミズナラが群生する中門院谷園地 県が整備検討 土の散策道を一部舗装や木道にする計画で 土地所有者や町、国と協議して2017年度の実現目指す(日海)・・・・・大山の森のショーケース(フィールドミュージアム)の役割が出来れば。ということ。大山初心者の方にも、なにかを“感じる”森にしたいものですね。 

2)鳥取県内初の「水上太陽光」発電所完成 米子、境港干拓地 年間発電量は最大2116メガワット 一般家庭約590世帯分にあたる(日海)・・・・・ソーラー半島とも表現したい弓ヶ浜半島にもうひとつ出来た。

3)松江開府の祖・堀尾吉晴、戦国大名の尼子氏に使えた武将山中鹿介の時代劇作成 山陰ケーブルテレビジョン開局30周年 全国放送へ 錦織監督メガホン 佐野史郎さん、EXILEの小林直己さん出演 「質実剛健」と題した約45分間のドラマ 21016年度中に全国のCATVで放送目指す(山中)・・・・・これは楽しみ。タイトルも直球。いいですね。

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1)玉鋼生む炎 奥出雲、たたら吹き開始 国内で唯一継承している製鉄所「日刀保たたら」 職人が交代しながら三日三晩、休まずに木炭と砂鉄を繰り返し入れ、最終日に炉を壊して鋼を取り出す 1回で砂鉄約10トン、木炭約12トンを使い、「?(けら)」と呼ばれる約3トンの鉄の塊を作る その中から玉鋼2.5トンを取り出し、全国の刀匠に分配 最高級のものは200キロほど(山中)・・・・・ますます注目が集まる。映画「たたら侍」もあり、今年はたたらイヤーになる!?
http://www.touken.or.jp/jigyou/tatara.html

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1)食の魅力で大山PR 牛馬市の日本遺産認定記念 都内4ヶ所(稲田屋など)で限定料理提供 「山陰米子・大山がいなものフェア」と銘打ち 2018年に迫る「大山開山1300年祭」と合わせ来店者に食で魅力PR(全)・・・・・“米子・大山がいなもん”が塊の言葉と定着するだろうか?!

2)香港TV局「ViTV」 ドラマ撮影 中海・宍道湖・大山圏域舞台 直通便就航で市長会企画 外国人集客へ 男性目線で二人の女性と旅する「僕と彼女の山陰物語(仮)」で、1回30分で全6話 3月に香港で放送 市長会がPRを含め事業費1150万円を負担(山中)・・・・・この動きの延長線には米子−香港便の増便も!?

3)航空各社17年度上期計画 米子−羽田便の機材を夏季(6/1-9/30)1日6往復を5往復化 7月1日から3ヶ月間は機材をB767(270席)からB787(335席)に変更(1日1往復) JALの出雲−札幌便は8月1日から31日まで週4往復運航など(全)・・・・・米子便に使用されるボーイング787は山陰で初。6〜9月は5往復に減便するが、機材大型化で総席数は増えるということ。山陰の人気はまだまだ右肩上がりのようだ。

4)16年環日本海定期貨客船(DBSフェリー) 2万9143人が利用 前年2209人上回る 1便あたりの平均乗客数は275人 運行回数は53往復(前年より5往復増)貨物はロシア向けは不振が続くが、韓国向けの原木や重機の需要が高まり前年比442トン増の6461トン(日海)・・・・・順調なのか、そうでもないのか…。新設される貨客ターミナルにはなんとかいいカタチで繋げたいものです。
http://www.pref.tottori.lg.jp/116802.htm

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1)米子・皆生温泉のオリジナル日本酒「海に降る雪 上代」仕込み始まる 境港の千代むすび酒造 伯耆町福岡の町づくり会社上代が育てた酒米「五百万石」 皆生温泉旅館組合が販売へ 500ミリリットル2160円 3月上旬に発売(全)・・・・・発泡タイプの大吟醸。癖になるほど美味い。3月が楽しみ。
https://www.kaike-onsen.com/topi_list.php

2)「大山」テーマ合同作品展 20日、米子市美術館で始まる 絵画や書道、写真、工芸作品 さまざまな「顔」で魅了 米子市美術館後援会主催 同後援会創設30周年を記念事業として企画 9部門の113人から134点の作品が寄せられる 木箱の角の窓からのぞくと、たいまつ行列と大神山神社が浮かび上がる万華鏡も(日海)・・・・・圧倒されるほどの想い。是非、感じてください。
http://yonagobunka.net/p/yonagobunka/y-moa/news/2/

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1)「国引きジオパーク」日本認定目指しシンポジウム(松江) 尾池和夫・日本ジオパーク委員長の基調講演やパネル討論 住民の主体的取り組み鍵 公募で決めた国引きジオパークの構想のロゴマーク発表も 200人が来場(山中)・・・・・次第に機運醸成が進む。島根半島を「国引き半島」としたら・・・と、アイデアも。
http://kunibiki.noomise.com/

2)大山が神仏習合によるわが国の地蔵信仰発祥の地 「私達の大山さん講座」始まる  初回は米子市の郷土史家・大原俊二さんが解説 3月18日までに計6回、歴史や自然の専門家を講師に、大山の多彩な魅力を紹介(日海)・・・・・通史で大山の歴史が見えてくるとワクワク度が違ってくる。
http://www.nnn.co.jp/event/170106/20170106063.html

3)境港市の複合施設「市民交流センター」基本設計案公表 1階は可動式座席約800席を備えたホールや図書館、2階には会議室など配置 外観は、弓ヶ浜をイメージさせる形状で、屋根に特徴的なひさしを設け、ガラス張りを多用 耐震強度不足で使用中止になっている約1100席の市民会館などを取り壊し、跡地に建設  19年度着工目指す(山中)・・・・・境港のメッセージセンターのひとつになることは間違いありません。意匠は妥協しないで欲しいものです。


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