5/3-6 大山王国ニュースフラッシュ

日本で最も新しい釈迦如来像。いや世界で最新と表現してもいい?!
この像は4月24日にオープンした「上淀白鳳の丘展示館(米子市淀江町)」に原寸大(高さ3.8m)で再現された上淀廃寺の釈迦如来座像。上淀廃寺は、飛鳥時代後期(7世紀末頃)から平安時代中期(11世紀初め頃)にかけてあった寺院。1991年に寺院跡から国内最古級の仏教壁画が出土し、96年に国史跡に指定されました。発見当時は国内最古級の彩色仏教壁画が出土したということで、全国的な話題になり、現地説明会には5千人の見学者であふれました。まさに「壁画フィーバー」でした。懐かしい思い出です。
20年を経て整備が進み、展示館には上淀廃寺から出土した壁画片15点、仏像片14点など計110点の貴重な資料を展示されています。大山の麓の特別な場所に栄えた白鳳の世界。是非、体感してみてください。ドラマチックなストーリーが浮かび上がってきます。


(ニュースフラッシュ)
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1)かすむ街 山陰両県で黄砂 鳥取市、松江市では一時視界が5キロまで落ち、市街地が黄色いベールにすっぽり包まれる 中国大陸の砂漠などに強風が吹き、細かい砂が西風に乗って運ばれる現象(全)・・・・・黄色というより白い世界に。黄砂まみれの連休は、これまで経験がない?!

2)花回廊、5万株のパンジー見ごろ 黄色、オレンジ、紫色など、花のじゅうたんを観光客ら堪能 春先の低温の影響で開花が遅れたチューリップも今がピーク アイスランドポピー5万株も咲き出す(日海)・・・・・まさに春爛漫! 素晴らしい!! 
http://www.tottorihanakairou.or.jp/ 

3)山陰両県主要観光スポット GW前半の行楽客まずまず 後半にも期待 懸念された伸び悩み「自粛」は見られず 松江歴史館は一気に増える、大根島・由志園は昨年並み、出雲大社は関東方面からも予想以上に、アクアスは1.5倍に、水木ロードは大盛況で2倍増{4月29日から5月1日の入り込み客数は11万9956人(※昨年同期5万6529人)}、花回廊も回復傾向(全)・・・・・ここでタイムリーに数字が出るの水木ロード。この数字が最大の営業マン!?


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1)「やすぎ刃物まつり」 全国各地の鋼製品を集めた恒例のイベント3、4日 安来市の大市場商店街など中心市街地を会場に 刃物市、刃物鍛造体験など多彩なイベントがあり、大勢の来場者でにぎわう 鋼の生産地・安来に全国の刃物産地から製品を「里帰り」させ、鋼の歴史理解と生活とのかかわりを再認識ちようと開催 今回で16回目(全)・・・・・すっかり定着した刃物まつり。県外の方々は認識があるだろうか。げげげの女房のふるさとは日本を代表する鋼(はがね)の町だということを。
http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/2/3/5/ 

2)米子市淀江町で伝統の神幸行事「よいとまかせ」 3日、日吉神社を中心に やっこに扮した男衆の威勢の良い掛け声に先導され、子供たちの引く山車やみこし、時代衣装に身を包んだ氏子約250人が旧街道を賑やかに練り歩く 江戸時代から370年以上続く神事(日海)・・・・・旧街道が蘇ったような賑やかさ。淀江人のプライド。
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/449498/seibu1.pdf 

3)被災地に届け800人の歌声 松江市で全国の合唱愛好家が集う「第21回コーラスワークショップinしまね」開催 詩人の谷川俊太郎さんやスペイン人作曲家ハビエル・ブストさんらを講師に招き、計約2300人が5日まで合唱や指導方法などを学ぶ 開講式では約800人が米国の民謡「祈り」を合唱 東日本大震災の犠牲者と被災者に捧げる(朝日)・・・・・谷川俊太郎さんの“詩”が松江の空に響いたのだろうか。
http://www.jcanet.or.jp/event/workshop/121cws-chirashi-fix.pdf
http://www.jcanet.or.jp/event/workshop/index.htm
東日本大震災のことを書いた詩が朝日新聞に掲載されました。タイトルは「言葉」。
http://nakaniwanosora.blog137.fc2.com/blog-entry-80.html 


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1)J2 ガイナーレ鳥取 横浜FC破る 1―0で快勝 後半1分に美尾が挙げたゴールを3試合連続無失点の堅守で守り抜き 敵地・横浜三ツ沢球技場 2勝目で通算2勝1分け1敗と初の白星先行で5位に浮上(全)・・・・・まさにJドリーム実現。こんな時がくるとは、だれも想像できなかった!?
http://www.gainare.co.jp/ 

2)巨牛勇猛 隠岐の島町・隠岐モーモードームで牛突き春場所大会 800年近い伝統を誇る大会 体重540〜950キロの巨牛同士の迫力あふれる取組が、観光客や帰省客約500人を沸かせる 隠岐の牛突きは、承久の変(1221年)で隠岐に配流された後鳥羽上皇を慰めるため始まったのが起源とされる(山中)・・・・・隠岐相撲と牛突き、隠岐の島を代表する伝統文化。隠岐を知るにはこのふたつは見ておきたい。
http://www.e-oki.net/Default.aspx 

3)新緑の出雲路満喫、「第20回出雲の国ツーデーウオーク」3、4の両日 薫風そよぐ初夏の出雲路(出雲市と斐川町)家族連れら延べ1640人が心地よい汗を流す(山中)・・・・・恒例になったツーデーウオーク。“出雲ブランド”のウオークにに全国から人が集まる。神が集まるように。
http://www.icv.ne.jp/~entyan/5-1issyuu-youkou.htm 


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1)米子市美術館で 創作人形作品展「昭和の家族―きずな」開幕 全国を巡回中の同展は、米子市在住の人形作家の安部朱美さんが“昭和の家族”をテーマに、表情豊かな人形約140体とジオラマ、谷川俊太郎さんの詩を織り交ぜ構成 絵本を読み聞かせる母親やちゃぶ台を囲む大家族、駄菓子屋に集う子どもたちなどの作品は、家族や隣近所との“きずな”の大切さを再発見させてくれる 6月2日まで(日海)・・・・・初日の5日から大変多くの方で賑わったようです。“昭和”は人を惹きつける…本質的に豊かな時代だった!?
http://showa-dollart.jp/
http://yonagobunka.net/y-moa/art/23tokubetu1.html 

2)連休の境港水木ロードにぎわう 4月29日から5月3日までの入り込み客数は、およそ22万4,000人 特に5月3日は7万310人で1日の入り込み客数としては過去最高の記録を更新 アーケードの東側に設けられた「境港まいもん市」も賑わいに一役買い・・・・・妖怪パワーはまだまだ続く。“見えんけどおる”そんな世界を時代が求めている!?
http://www.sakaiminato.net/ 

3)Uターンがピーク 連休をふるさとで過ごした人や観光客のUターンが5日、ピークを迎え各公共交通機関は混雑 米子道では渋滞が続く・・・・・米子インターチェンジから落合ジャンクションまで4時間かかったとの報道もありましたが、例年以上に多くの観光客が当地に入ったようですね。自粛ムードから一転。この現象、分析すると見えてくるものがありそうだ。


山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


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