春の日差しの中に、小さいけれども灯りをともしているかのように咲くタンポポがありました。
どこにでもある草原、何気なく見ていると気が付かないですが、立ち止まって時間をとめてみると・・・、不思議に気が付きます。そんな花なんですね。
タンポポは英語ではダンディライオン。これは幾重にもなった花弁がダンディーなライオンのたてがみたいといことで名付けられた??? 調べてみると全然違っていました。フランス語の“dent de lion(ライオンの歯)”が1語になったもので、これはぎざぎざの「葉」かららライオンの歯を連想したものということ。なるほど・・・。古のフランス人の発想、センスをうかがい知ることができるよう。なんて。