飯梨川河口付近から望む復元北前船「みちのく丸」の中海帆走の勇姿。
感動! 先人達から受け継いだ江戸時代の懐かしい記憶DNAに、スイッチが入りました。
北前船の時代は当地(中海圏域)が輝いた時代でもありました。安来の鉄、米子の綿などレベルの高い良質な物資は北前船で全国に運ばれ、当地に経済的な繁栄をもたらしたこともあったということ。また、最高立地の寄港地・美保関は特別な存在でした。文政12(1829)年の史料では、美保関には物産の取引問屋が42軒あり、取引高は2万両に上ったということです。今の金額に換算したらいかほどになるだろう。
それにしても・・・最初で最後になるであろう復元北前船の中海帆走、一生忘れることのできない貴重な時間、画となりました。ありがとう! 「みちのく丸」の詳細情報はコチラ↓を参照ください。
http://www.toonippo.co.jp/kitamae/
http://www.mtwbm.com/index.php