10/2-10/3 大山王国ニュースフラッシュ

米子城趾の夕焼け風景。
出雲の国に沈む夕陽は雲を、そして中海を浄土色に染めていました。変化に飛んだ地形、山容の濃淡シルエット・・・まるで神がデザインしたかのような絶妙なバランスです。
秋の夕暮はもののあわれの極みを感じさせるものとして、多くの詩歌に親しまれてきた。日本最初の随筆文学とされる清少納言の『枕草子』では次のように表現されています。
「秋は夕暮。夕日のさして山の端うち近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。」
まさに、今でも米子城址はそんな場所。当分、週末は晴れの予報となっています。出かけてみませんか!?


(ニュースフラッシュ)
10/2
1)『山陰デスティネーションキャンペーン』開幕 12月31日まで92日間 鳥取、島根両県とJRグループが山陰観光の魅力を発信  松江駅では北海道から山陰を経由し、鹿児島まで、寝台列車や新幹線を乗り継いで縦断するツアーの参加者20人が到着(山中)・・・・・山陰が注目される季節到来。神在月を中心に人が動く!? そんな予感。 
http://www.saninji.jp/ 

2)赤碕大山線、1年ぶり通行再開 昨秋の台風で一部が通行止めになっていた川床橋付近(3.5キロ)が通行可能に 秋の観光シーズンに間に合う(日海)・・・・・ヨカッタ。大山を環状する道。話題の大山ものづくり学校(旧香取分校)への大山寺からのアプローチが容易に。

3)鳥取港ー隠岐に船便 県議会で議員提案 フェリー運航「ジオパークオーシャンルート」とでも言うべきルート 知事、構想前向き 所要時間は3時間半から4時間 「定期船の運航が終わった後の夜間であれば、運行可能」と隠岐汽船 実現するとすれば来年夏ごろ(全)・・・・・いろいろアイデアがあるものですね。これで新たな需要が見込めるということであれば実現もアリでしょうが、さて・・・。


10/3
1)大山山頂で保全活動  2日、大山の頂上を保護する会のメンバーら50人が感謝を込め汗流す 外来種を駆除したり、植物の自生を促すためにこもを敷く(日海)・・・・・(全)・・・・・お疲れさまでした。継続はチカラ。山頂の緑がその証。

2)松江、出雲と広島間の高速路線バス 3社が増便 中国横断自動車道尾道松江線の延伸に合わせ、来年4月から一日の便数を計3往復増の同25往復とする方針を決め国土交通省中国運輸局に申請 雲南市木次町〜広島県三次市の国道54号沿いの21カ所のバス停は全廃 尾道松江線沿いの道の駅など3カ所に新設(山中)・・・・・25往復とはスゴイ。シャトル便と表現してもいいくらい。所要時間は約20分短縮で3時間。カワル!
http://www.ichibata.co.jp/bus/highway/hirosima.html 

3)漫画「大山の奇談」出版 古里の昔話 親しみやすく 鳥取、松江の3作家描く 米子・立花書院 大山の不思議な昔話8話「大山の誕生」「金蓮上人(きんれんしょうにん)」「地蔵菩薩と七釜(ななかまど)」「智願坊と垂迹丸」「悪僧と大納言杉」「馬頭(めず)の岩屋の鬼女」「赤松池の悲話」「山椒魚の娘」142p 1部千円 米子市を中心に書店で販売(山中)・・・・・面白そうですね。“大山”の存在を、子供達に親しんでもらうきっかけにもなりそうだ。 


山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
山陰放送ニュース http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/


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