大山の「サザエの海」
と、勝手に表現してますが、この海はサザエが湧いてくる…と表現されるほど沢山獲れることで知られています。
まさに大山の森の恵みをいただいた豊穣の海・サザエの海。サザエが湧く理由は、餌になる海藻が繁茂していることがその要因のひとつ。それは川や地下水を通して、大山の森から鉄イオンを含むミネラル分が供給されるからということのよう。
昨日は台風の影響で少々波がありましたが、遠浅の海域でもあり沖合で波がブレイクしていました。この地形がサザエの海の特徴かもしれません。
そして、なんと、波の向こうにはオレンジ色の大きな船が航行していました。この船は境港に寄港していた南極観測船の「しらせ」(海上自衛隊の砕氷艦1万2650トン)。写真にすると小さいですが、肉眼では大きく見えました。大山のサザエの海と「しらせ」、何のつながりもないようですが、きっとなにかのつながり(物語)がありそうだ。想像してみようか!?