中海（錦海）の夕焼け。
ココは錦に染まる空と海として知られていますが、時にはこんな紅色に縁取られることも。左の上空には大陸に向かって飛ぶ航空機の軌跡。飛行機雲に夕日があたり、錦色に。まるで空に金箔で線を描いているよう。
この風景を構成しているシルエット（大地）は、特徴的な名前がついています。左の濃いところは“八尋鼻”、それに続く平らなところは“伯太川”、“飯梨川”の沖積平野、その上の少し薄色のシルエットの山は、寝観音にも見える“和久羅山”と“嵩山”、右の濃いところは“萱島”。
難しそうな漢字が並びますが、この名前の読み方はもとより、気になるのはその由緒有りそうな名前の由来。調べていくと、中海圏域、そして出雲の歴史が浮かびあがる！？