今が旬の天然岩ガキ。境港の直売センターで販売されていました。
サイズにより１個が４００円〜８００円。８００円になると巨大と表現したいほど大きい。コレ一個でお腹も満足！？
海のミルクと表現されますが、栄養豊富で夏バテにはもってこいの滋養強壮食になるのかもしれません。
ところで、カキの餌はなにかご存じでしょうか。実は植物プランクトンということ。一日にドラム缶一本分もの水を吸ったり吐いたりしながら、えらの内側に植物プランクトンを蓄えてたべて育ちます。ということは、当地の海には植物プランクトンが豊富にいるということでもあります。
この植物プランクトンはどうやって発生するの？　植物は光合成が成長のポイント。光合成を促進するには何が、どんな環境条件が？   実は、光合成を司る物質をたどってくと落葉広葉樹の森に至ります。天然ガキが育つ環境＝豊かな森が残っているということに。このあたりの仕組みが科学的に解り始めました。この仕組はきちっとおさえておきたい。
ところで、直売センターではその場で食することができます。ランチに極大カキを一個。いかがでしょう。
殻をあけるとこんな大きな身がありました。http://web.sanin.jp/photolib/daisenking/10321.jpg