中海の最奥部の米子湾にぷかぷか。
年末でヒトは忙しくしていますが、カモの家族はゆったりと時を過ごしているようです。
このカモの中で一番小さいとされるコガモ(小鴨)のようです。オス(左と右)の特徴は、緑のサングラスをかけたような顔で、頭は茶色。くちばしは黒っぽく、体は灰色。メス(中央)は地味ですが、体が小さいこと、くちばしが黒っぽいこと、翼鏡(つばさかがみ)が緑色なことなどの特徴があります。オスも翼鏡は艶やかな緑色、ワンポイントのビビットカラーです。この翼鏡は飛ぶときに実に目立ちます。群れで飛ぶときの目印になると考えられているということ。なるほど、羽の色にも理由があるんですね。
※参考…群れで飛ぶシーン。あるサイトの写真。
http://sh-bird.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/09/22/20110219d300svr328turunumakogamo__2.jpg