9/25-9/26 大山王国ニュースフラッシュ

雨にむせぶ日本刀の聖地・奥出雲日刀保たたら。
日本で唯一、現存する“たたら場”です。存在感のある建物にドキッ。
正式な名称は「鳥上木炭銑工場」。昭和20年以後、操業が途絶えていた「靖国たたら跡」が復元され、毎冬に操業され、日本刀の原材料「玉鋼(たまはがね)」を作り出しています。ここで生産された玉鋼はを全国の刀匠に頒布されて、日本刀の文化が保存、継承されています。今の時代ですから、もっと科学的な手法で同様なものができるだろう・・・と思いがちですが、たたらでできた玉鋼のような特別な鋼は他の方法ではできないということ。神の手が働いているようです。
実は現在、たたらをテーマに錦織監督が「たたら侍」という映画(時代劇)を制作するということで、準備が進んでいます。11月にはクランクイン、1年かけて撮影をするとのこと。このあたりの風景もきっと出てくるでしょうね。それにしても“雰囲気”があります。
http://www.shimane-catchnavi.jp/cul_shimane/show?id=41423


9/25
1)鳥取県提案の特区 秋の臨時国会 行方を注視 “風穴”期待 ギンザケ特区 ユニーク地域完結型ビジネス 「境港サーモン」の養魚施設(大山山麓)新設の様々な規制 他にも鳥大医学部の内視鏡手術ロボット「ダヴィンチ」の保険外併用など、またクルーズ船寄港時に入国審査を簡略化する特区なども(日海)・・・・・「地方創生」が今年のキーワードですが、やる気がないところには国は応援しないとのこと。次から次と特区のアイデアを出すことは、やる気を示す!?
http://www.nnn.co.jp/news/140925/20140925006.html 

2)隠岐航路の本土側寄港地一本化問題 「七類差し支えない」 両港を選択肢 隠岐の島町長 方針転換 「七類はフェリーが2隻一緒に泊まれるし、駐車場もある。全く差し支えない。」と 民間でまず議論を深めてほしい(山中)・・・・・ここは徹底的に議論が必要です。数十年にわたって人口減が勢いを増す環境の中、安易な選択はできないはずですが・・・。
http://www.oki-kisen.co.jp/ 

3)島根県観光 関心、認知度やや低下 首都圏で8月に調査 関心、認知度やや低下「大遷宮」メディア露出減り ただ減り幅はわずかで、人気の継続をうかがわせる 島根県に「行ってみたい」との回答は前回に比べて0.3ポイント減の54.6% 「行ったことがある」は同0.6%増の30.3%(山中)・・・・・コレ凄いこと。一時のブームで終わりそうもない!? 

4)小泉八雲没後110年に新作怪談優秀作 山陰両県からは石橋さん(松江)の『夜松の女』原さん(出雲)の『紅い傘』受賞 松江市文化協会 北海道を除く46都府県や米国在住から計480点が寄せられた 「八雲」にちなんで8点を優秀賞とした(山中)・・・・・新作怪談が480点とは驚きの数。怪談シティー松江。ますます隆盛の気配。
http://www.matsue-bunka.jp/ 


9/26
1)宇沢弘文氏(米子市出身:86歳) 死去 日本の理論経済学の第一人者、文化勲章受章(97年)経済成長理論の分野で功績 その業績の大きさからノーベル経済学賞を受賞する可能性が取りざたされた 行動する経済学者で、成田空港建設反対闘争の平和的解決や地球温暖化をはじめとする社会問題にも積極的に取り組む(日経)・・・・・経済学者というよりは“哲学者”と称したい米子出身の先達。ご冥福をお祈りします。それにしても、お話を聞きたかった。宇沢先生の社会的共通資本の考え方、今、この時代だからこそ求められているように思います。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGH2500O_V20C14A9MM8000/ 

2)中核市移行 松江市 10月1日 総務部内に「中核市移行準備室」開設 県との協議本格化 2015年4月から中核市の要件が人口30万人以上から20万人以上に緩和され 県内では唯一要件を満たし、松浦市長が移行に意欲(山中)・・・・・さらにパワーアップしそうな松江市。動向が気にかかります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO77538530V20C14A9LC0000/  

3)大山の中腹を走る県道(桝水高原−鍵掛峠:旧大山環状道路5.1キロ)の沢に架橋、一ノ沢17年、二ノ沢18年完成 米子県土整備局が計画提示 同区間は大雨の際、土砂が流入し度々通行止めに(13年度は44日間閉鎖) それぞれ3年かけ完成させる予定 一ノ沢の架橋は41m、二ノ沢の架橋は30m 沢からの高さはそれぞれ約3m 総工費は概算で約3億円 (全)・・・・・先行して完成した三ノ沢の架橋が想定通りの状況のようでもあり、一ノ沢、二ノ沢にもつながったようですね。この道、やはり『大山パークウェイ』と名付けて、改めて光を当てたい。できれば沢の間に散策できる遊歩道も整備したいもの。

4)大山拠点に観光振興 「大山悟道場」(代表世話人・井上貴央氏)スタート 幅広い視点で活性化考える 行政や業界の枠を越えた異業種の集まり 中海圏域の連携が進む中、隠岐や岡山、四国なども加えた幅広い視点で観光振興など考えていく(日海)・・・・・あちこち、いろいろな分野で「大山」をキーワードにした活性化の取組みが始まっています。いいカタチで展開していくといいですね。 


山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://mytown.asahi.com/tottori/
朝日新聞(島根) http://mytown.asahi.com/shimane/ 
読売新聞(鳥取)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://sankei.jp.msn.com/region/newslist/tottori-ttr-n1.htm 
産経新聞(島根)
http://sankei.jp.msn.com/region/newslist/shimane-smn-n1.htm
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/ 
NHK (島根)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送     http://bss.jp/news/index.html 
中海テレビ    
http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/



Ads by Google