3/28-3/30 大山王国ニュースフラッシュ

境港に初入港の大型クルーズ客船「マジェスティック・プリンセス」(14万トン)を弓ヶ浜から望遠ショット。
2017年に就航したばかりの新しいクルーズ船で相当にセンスアップされているということですが、遠くからでもうかがえますね。船籍はイギリス、拠点は中国ということですが、今回は台湾の旅行会社がチャーターしたため、ほとんどが台湾人客ということです。2年後には境港の竹内地区に専用の貨客ターミナルが完成予定。もっともっとクルーズ客船で賑わうようになることは間違いありませんね。


 
今日のキーワード:「関係人口」「二大霊山で御朱印」「国宝松江城マラソン2018」「経済同友会全国円卓会議」「とっとり創薬実証センター」「黄色いじゅたん」「茶の遊覧船」「たたらの神木に赤い花」「マジェスティック・プリンセス」「米子市国際観光案内所」「“空っぽ”松江城」「米子-ソウル便」

3/28
1)「関係人口」増やせ 伯耆国「大山開山1300年祭」を記念したシンポで旅行関係者が指摘 JTB高橋社長、日本インバウンド連合会中村理事長など持論展開 インバウンドにとって山陰は弥勒ある地域と評価 ニーズが多様化し、訪問地の地方分散化が間違いなく進む 鳥取ならではの価値を作り上げ、アピールすることが必要(全)・・・・・観光の概念、インバウンドの概念など基本も確認し、山陰の可能性や具体的な方策について提案もあり、白熱したシンポになりました。「観光立国は哲学立国」なんていうキーワードも。基本は地域のファンを国内外に創ること。そのためには…。

2)二大霊山で御朱印を 大山寺と三徳山三仏寺がコラボの専用台紙作成 「伯耆の国・二大霊山御朱印企画」二つの御朱印を集めると“満願成就”の図柄が完成 4月1日から(日海)・・・・・大山隠岐国立公園に立地する天台宗の古刹。深い関係もありますが、そのことも解ると、満願成就のありがたさもひとしお。 

3)「国宝松江城マラソン2018」7月参加募集開始 実行委員会初会合 市総合体育館から市街地を抜けて中海の湖畔などを巡る42.195キロコース 参加定員5千人、参加費9千円(山中)・・・・・具体的に動き出しました。開催日前後は賑わいそうだ。さながら“神在月・人在月マラソン”!?

4)経済同友会 米子で全国円卓会議 11月12日、中四国地区で初めて 財界のトップクラスが一堂に会し、中海・宍道湖・大山圏域の視察も行う予定で、圏域の魅力を発信する好機に 震災復興や話題性に富んだ土地を選んでおり、今年は「大山開山1300年祭」がある鳥取県西部を会場に決める(山中)・・・・・日本のオピニオンリーダーの方々を当地ファンにするいい機会になりそうだ。さて、どんなサポートを?

5)公示価格 米子市の中心市街地にある「角盤町1丁目」 前年比マイナス10.9%と2年続いて全国1位の下落率に 基準日の今年1月1日は同所目の前にあったやよいデパート建物の解体直後、3月には跡地に平面駐車場完成、今秋には高島屋東館が複合施設に生まれ変わるなど再開発で地価の上昇も期待(全)・・・・・2年連続とはニュース性がありますね。なんと日経のトップページにも米子市の名前が載る。不名誉な感じですが、来年は逆転を!

6)山陰の魅力を売り込み シンガポールやインドネシアの旅行会社10社を鳥取、島根に招いたツアーの一環で両県観光事業者(12社)の商談会が米子コンベンションセンターで 昨年11月にシルクエアーの広島−シンガポール定期便が就航したことを受け、山陰インバウンド機構が企画(日海)・・・・・シンガポールの背後には人口2億6千万人を抱えるインドネシアが。繋がりが出来ることで、大きな化学反応も期待できる!?

3/29
1)鳥大バイオ研究成果 開発は15品目 6社誕生 雇用50人創出 米子コンベンションセンターで報告会 革新的な染色体工学技術を使った創薬ビジネスが芽生える 近く創薬開発拠点「とっとり創薬実証センター」がバイオフロンティアに隣接して完成、稼働へ(日海)・・・・・創薬、ひとつヒットすれば大成功。ですね。

2)暖か春色 伯耆町の役場近くで菜の花満開 “黄色いじゅたん”が一面に広がる ここ数日で一気に開花が進む(日海)・・・・・目が覚めるほどの鮮やかさは格別。ドキッとするほどに。

3)茶の遊覧船お目見え 松江の堀川遊覧 4月1日の運航開始を前に安全祈願 緑色の屋根に「不昧公200年祭」と書いた柄と、朱傘に葉を添えた柄の2隻 船内に畳を敷いて落ち着いた空間を演出 畳の縁には市の花・ツバキの模様をあしらった 予約制で1日6便運航 通常料金に500円加え大人1730円(山中)・・・・・船で抹茶をたて、和菓子を味わえる特別なプログラム。是非、楽しみたい。

4)たたらの“神木”に赤い花 雲南市吉田の「菅谷たたら山内」で 高殿のそばに立つカツラの木の花が満開 例年より5日早く、30日までが見頃 カツラの木は鉄づくりの女神・金屋子が降臨した神木とされる 高さ23m、樹齢200年 満開から1週間後には黄金色に輝く さらに1週間後に若葉の緑色になる(山中)・・・・・たたらの春。朱から黄金、そして若葉。ドラマチックスプリング。

3/30
1)台湾から初クルーズ船 境港 シーズン幕開け 3700人が春の山陰観光 「マジェスティック・プリンセス」(14万4216トン) 台湾の旅行会社がチャーターした6泊7日のクルーズ 乗客はツアー参加と個人行動が半々 ツアー客はバス58台でとっとり花回廊や松江城など観光 今年の境港へのクルーズ客船は43回、乗客約5万5千人が見込まれる(全)・・・・・桜の満開にあわせての寄港。若干霞んではいましたが、山陰の春を存分に感じたことでしょう。台湾の方々はリピーター。再度当地へ来訪するきっかけになったでしょう。
http://www.princesscruises.jp/ships/majestic/

2)米子市観光案内所 4月1日リニューアルで訪日客に対応する「国際観光案内所」移設 米子駅の玄関口に 英語が出来る職員常駐 県西部の観光案内だけでなく、より広域的な観光情報を発信 日本政府観光局が定める外国人観光案内所制度「カテゴリーU」の認定を予定(日海)・・・・・駅の改札正面にどーんと設置。まさに米子、山陰のフロントのフロント。ファーストインプレッションが当地のイメージを左右する。よろしくお願いします。

3)“空っぽ”松江城 創建時体感を 6月まで展示品なし 広さや独特工法 ありなままの姿に 国宝の価値と魅力を高めるため、内部展示を刷新で、従来の展示品の搬出が完了 現存する天守で2番目の広さを体感できる貴重な機会 6月から展示品搬入し7月までに再配置(山中)・・・・・床面積で姫路城が531平米、松江城は2位の447平米ということ。広々とした空間、想いを馳せるにはいい機会ですね!人が少ないであろう平日に出かけるべし。
http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/

4)米子-ソウル便 5往復化継続運航開始 29日初便も搭乗率95.4%の上々の滑り出し 利用実績は韓国人客が8割を占める 日本人客の掘り起こしが課題に 円安を背景に伸びる韓国人客ほど日本からの利用は伸びていない(山中)・・・・・さて、この便を利用する韓国人客の動向は?
http://www.yonago-air.com/flight/seoul

5)山陰各地 桜満開 松江は統計上最も早く(1953年以降) 3月29日に 昨年より9日、平年より10日早い 名所の雲南市木次の斐伊川堤防桜並木は今週末に見頃を迎える(山中)・・・・・春爛漫。天気もよく最高の桜ウイークになりました。

日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送     http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

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