8/24 王国ニュースフラッシュ

昨夕、涼しい風の吹く中で開催された『キャンドルナイト in 加茂川』のワンシーン。
恒例の加茂川まつりのフィナーレを飾るペットボトルの灯ろうによる“加茂川ライティング”けっこうイケてます。

この旧加茂川は米子市内の中心を貫く川で、鉄道が開通するまで米子の玄関口・米子港から物資を運ぶ重要な水路でした。
商都・米子の繁栄は、加茂川で成り立っていたといっても過言でないのですが、町の近代化とともにその役割が忘れられ、急速に汚濁が進んでしまいました。しかしここ数年、水質浄化や清流化に取り組む機運が盛り上がり(加茂川まつりはその象徴)、川の姿も本来の美しさを取り戻しつつあります。アユの姿を見かけた・・・なんて話も聞こえてきたりします。

今年で23回を数えた加茂川まつり。さりげないまつり(いわゆるイベントでない)に出会うとホッとします。何故だろう・・・。
ということで、昨夕は米子下町の風情を楽しめる“貴重な”ひとときでした。



(ニュースフラッシュ)

1)大山・桝水高原 ススキ揺れ 秋の気配 23日は24節気の「処暑」 暑さが峠を越えて収まる時期とされる 米子では29.2度と2日連続で30度を下回る・・・・・やっと涼しくなりました。特に朝は“暑さ”を感じない。


2)「ぐるっと中海遊覧船」を試験運航 10月1日から1ヶ月間 松江港を発着点に安来〜米子〜境港〜大根島の順に止まる 1周約3時間で1日1便就航 案内人も同乗 1区間700円 1周2400円 「中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会」が企画・・・・・これをなんとか成功させたいですね! どんなふうに利用するのか具体的なプログラム提案も必要。始めてのことなのでイメージがわかない市民、観光客が多いはず。
http://www.daisenking.net/photolib/p2941.jpg


3)「岡本喜八映画」日本画に 幻の40作目「幻揺燈駆(げんようとうく)」 松江出身の日本画家・宮廻正明氏が監督をしのんで描いたもの 来月 足立美術館で公開・・・・・米子で「喜八プロジェクト」が始まりましたが、お隣の安来(足立美術館)も巻き込むことも視野にいれてもいい?
http://21st.c-art-city.com/mori/tenran3.asp?id=5647


4)鳥取県の森林育成支援事業『とっとり共生の森』 山陰合同銀行が参画第1号 民有林借り植栽や枝打ち 江府町、智頭町で 10月から活動開始予定 事業期間は10年・・・・・“森”を意識したライフスタイルが県民に浸透するといいですね。
http://www.pref.tottori.jp/rinsei/kyousei/bosyu/bosyu.htm


5)島根大学付属図書館が絵図集出版『絵図の世界ー出雲・隠岐国・桑原文庫の絵図』 江戸期しのばす松江城や竹島 所蔵18点に解読図併録・・・・・面白そうな絵図。見てみたい!
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/blog/blog.asp?disp=2005/11


6)県道米子・大山線 大山へのメーンルートで道路融雪装置整備工事に着手 本年度で整備完了 残り160m 11月末完成予定・・・・・まだ終わっていなかった? 融雪装置の効果は絶大ですが、メーン道路を毎年迂回させられるのはちょっとウンザリ。

山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報
日本海新聞
(主に鳥取県情報)


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