4/13 王国ニュースフラッシュ

初夏を思わせる空模様となった一昨日・午後の米子湾の風景。正面は湊山公園、米子城跡。
南風が吹き上がりフェーン現象となりましたが、気温も雲の動きもまさにパターン通りの変化となりました。
先日までの黄砂まみれの空気から一転、塵一つ浮遊しないようなクリアな空気になるフェーンデーは、山がいつもと違う色に見えます。不思議なくらいに。
明日は米子・神田神社(通称:かんださん)の宵祭り。このお祭りを迎えると当地は衣替えの季節に。米子人のDNAにしっかり刻まれています。(I)




ニュースフラッシュ

1)志賀直哉ゆかりの大山・蓮浄院 悲惨現状“夜明け”間近 町が整備着手、同院を含む大山寺阿弥陀堂周辺の国史跡指定を目指す 休憩所整備等の活用策を検討へ・・・・・やっと夜明けが見えてきたようです。数年後には明るい光があたることになりそう。


2)山陰両県の城館跡ガイドブック作製 史跡整備ネットワーク事務局 74ヶ所を地図と写真、解説でまとめる 2万部 教育委員会や観光案内所で配布・・・・・これも興味深い取り組み。是非手にしたいですね。


3)島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市に07年開館)のマスコットキャラクターの愛称決まる『雲太くん』と『出雲ちゃん』 1718点の応募から イメージアップに活躍 ・・・・・男の子のキャラクター(神)が雲太(うんた)くん、女の子の神が出雲(いずも)ちゃん。実にわかりやすい。 


4)山陰合銀米子支店で新築40周年記念写真展 昭和30-40年代の米子の商店街や駅前 郷愁誘う写真92点 21日まで・・・・・昭和30-40年代は米子の商店街が最も賑わった時代。懐かしいですね。


5)米子のイメージアンケート 「米子と聞いて思い浮かべるもの」 市民、市外在住者とも1位は「皆生温泉」、2位「大山の景観』 以下に続いたのは市民ががいな祭とトライアスロン、市外は松葉ガニとナシ 「商都」の意識は乏しく アンケートは「伯耆の国よなご文化創造計画」策定の参考にするために実施・・・・・想定通り? それとも…。このイメージを膨らますか、それともイメージチェンジをするか…確認作業をすることも必要。


6)ヒヤリ地図 米子版作製 国道9号の16ヶ所掲載 国土交通省 国道9号は交通死傷事故が米子市内の4割占め、最も多いため ドライバー約500人に聞き取り実施し具体的な体験を紹介・・・・・500人に聞き取りとは面白い。この地図で事故が減るといいですね。


7)液晶王国・鳥取県 『鳥取クリスタル・コリドール構想』始動 中核となる技術者の育成に向けた教材づくりを担う委員会が発足 シャープ米子が進出1周年記念として最新のフルハイビジョン液晶テレビを県に寄贈し取り組みのスタートを飾る・・・・・“トットリクリスタルキングダム”英語で表記するとテーマパークのよう。なんて。


8)米子空港の東京初便 50分早まり7時10分発 きょうダイヤ改正 東京発の最終便が従来よりも1時間25分遅い午後8時15分(米子着は午後9時半)・・・・・アーリーモーニングフライト、イブニングフライトなんて表現するとちょっと違う気分に。


9)観光に県境なし 15日に松江で「広域観光連携フォーラム」 山陰両県の中海・宍道湖圏域の観光推進に向けて行政、民間事業者、NPOが役割を明確にするとともに情報交換や県境を越えたネットワークの拡大を図るのが目的・・・・・日本海新聞さん、山陰中央新報さんで紹介いただきました。ありがとうございます。
あらためてご案内をします。是非ご参加下さい。


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
『行政・観光事業者・NPO交流広場』  
〜県境を越えた広域観光連携の集い〜

■趣旨
観光行政の考え方や施策方向を官民が共有し、公的目的の達成をめざす行政の役割と、実際の観光振興の推進役となるべき民間事業者やNPOの役割を明確にするとともに、民間事業者やNPO相互の情報交換や人的交流を活発し、県境を越えたネットワークの拡大を図ることを目的に開催します。
※趣旨はかたい表現ですが・・・柔らか頭で楽しい議論ができればと思います。

■概要
(1)日 時:平成18年4月15日(土)午後14時〜19時
(2)場 所:@フォーラム 島根県民会館3階大会議室
       A交流会   カラコロ工房ガーデンテラス(予定)
        (雨天時は島根県民会館内)
(3)参加料:@フォーラム 1.000円
       A交流会   3,000円

◇主催:神話の国縁結び観光協会・NPO法人大山中海観光推進機構
◇協力:島根県・鳥取県・松江市・米子市・境港市
   NPO法人出雲学研究所・NPO法人松江ツーリズム研究会

■内容
●フォーラム(14:00〜17:10)
【第1部】(14:00〜15:00)
◇   行政の連携への取り組みの現状と今後の展開方策についての提言(プレゼンテーション)
〜両県連携への取り組み内容と施策の現状とその方向性について〜

(発表者)
・木村 敬(鳥取県観光課長)
・長谷川好孝(島根県商工政策課長)
・藻谷浩介(日本政策投資銀行地域企画部参事役)
・椎川 忍(内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当))

【第2部】(15:10〜17:10)
◇官民の役割と民間主体の広域連携の在り方(パネルディスカッション)
 (パネリスト) 
・井上弘一(神話の国縁結び観光協会事務局長)
・石村隆男(NPO法人大山中海観光振興機構理事長)
・森清治 (足立美術館次長)
・黒田正巳(境港市観光協会事務局長)
・細羽 正(鳥取県西部総合事務所県大山中海観光室長)
・神田裕幸(6JC経済文化交流会会長)
・吉川真一(大漁市場なかうら支配人)
・若槻俊二(出雲國神仏霊場「社寺縁座の会」アドバイザー)
・福島邦雄(NPO法人出雲学研究所事務局長)

 (コーディネーター)
・藻谷浩介(日本政策投資銀行地域企画部参事役)
 (コメンテーター)
・椎川 忍(内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当))

●交流会(17:30〜19:00)
カラコロ工房ガーデンテラスを予定しています。
 (参加人数によっては変更の場合もあり)

★★お申込みはこちらのフォームにお願いします。★★
http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/35/

※ フォーラムだけの参加も歓迎です。可能であれば交流会も参加ください。


山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報
日本海新聞
(主に鳥取県情報)


Ads by Google