大山の懐・賽の河原近くの地蔵。
赤い帽子にちょっと違和感はありますが、存在感は大。ふくよかな感じ、そして笑みが実にいい。
これはアルカイックスマイルと表現してもいいのだろうか。

アルカイックスマイルとは、ギリシャ初期の人物彫刻の口辺に見られる微笑のことで、｢神秘的微笑｣とも表現されます・・・中国の六朝時代や日本の飛鳥時代の仏像、モナリザの微笑などがその代表でしょうか。
ちなみにアルカイックスマイルで有名なのは、弥勒菩薩半跏像、エジプトのスフィンクス、モナ・リザの微笑で「世界三微笑」と讃えられています。

この雪中にあっても毅然と立ち、神秘的微笑を浮かべるこの地蔵さんは間違いなくアルカイックスマイル。惹かれます。（Ｉ）

ニュースフラッシュ

１）大山自然歴史館で写真展『大山今昔物語ー大山懐かしの写真・資料展』　昭和初期から20年代頃までの大山寺周辺の懐かしい写真や資料　4月15日まで・・・・・貴重な写真・資料ということ。“大山”を知りたい方は必見。
http://daisenrekishikan.pref.tottori.jp/

２）「鬼太郎フェリー」就航　成るか隠岐観光再生　島の魅力どうＰＲ　ソフト戦略充実が課題　隠岐汽船は境港、七類の寄港地を一港に絞る案も浮上　鬼太郎フェリーの成否は多方面に影響・・・・・そろそろ本音（本気）で隠岐航路のことを議論する時期がきた？
http://www1.ocn.ne.jp/~okikisen/line2.htm

３）米子の３歴史館（山陰歴史館、福市考古資料館、淀江歴史民俗資料館）無料化へ　４月から　指定管理者が提案・・・・・無料化はありがたいが、デメリットはないのかな？　３館の入館料は１５０万円ほど（０４年度）。料金徴収の人件費などが必要なくなれば効率化になるかもしれないですね。
http://www.yonago-city.jp/bunka/histmus.htm
http://www.yonago-city.jp/bunka/fukuichi/top.htm
http://www.yonago-city.jp/bunka/rekimin.htm

４）淀江の向山散策道のニホンスイセンが開花（２万球）　現在５部咲き　可憐な白い花　春を告げる　白鳳の里の隣　３月になると黄色のラッパスイセンも開花・・・・・今年は寒波が続いたこともあり遅れ気味ということ。天気のいい日に「白鳳の里・淀江ゆめ温泉」とあわせて散策を楽しみたい。
http://www.hakuhou.jp/

５）コハクチョウ　米子水鳥公園→能義平野（安来）“引っ越し”に拍車　1/15の調査では水鳥公園111羽（819羽減）、能義平野1250羽（倍増）　農法変更　田んぼに冬でも「水」・・・・・鳥は気まぐれ。いつでも住みよい所に引っ越せる。
http://www.yonagomizudorikouen.or.jp/
こんなブログも
http://blog.goo.ne.jp/woani-/e/1125bde0f48dc61c1ffd6b5d4ef11a93

６）米子・尾高町にも交流スポット　“下町散策”集客へ拍車　空き店舗で来月開設　白壁和風、運営練る　憩いの場、情報発信拠点、物販も・・・・・米子下町地区の活性化の取組が続きますね。

７）ＳＣ鳥取　Ｊ２ヴィッセル神戸と提携　記念試合（２/２５鳥取バードスタジアムで開催）や選手の交流　木下新監督も正式発表　今季は５位内、来期は２位を目指しＪリーグ昇格を果たす・・・・・Ｊリーグに向けて体制整備が動きだしました。その道筋も見えてきました。あとは確実に歩むだけ。　
http://sc.tottori.net/

山陰の地方情報（詳細）はこちらで
山陰中央新報
日本海新聞（主に鳥取県情報）