10/23 王国ニュースフラッシュ

快晴の昨日、米子湊山公園の日本庭園を会場に恒例の大茶会が開催されました。
写真は本格的な作法での野点(のだて)でしょうか。その振る舞いを見ているだけで背筋が伸びました。これが“茶道”なんですね。

野点とは、春や秋の季節のいいときに、野外で自然の風物に接しながら茶を点てることです。古くは野掛(のがけ)といわれていました。もともとは野掛は、戦国時代などの大名たちが、野遊びや狩を楽しむことをいいましたが、その野掛のなかで、茶会を楽しんだことから、野外で茶を点てたり茶会を催すこともまた、野掛と呼ぶようになったということです。

お茶といえば松江が全国でも消費が多い地域として知られていますが、実は米子や安来、境港にもお茶を楽しむ文化が息づいています。これは中海圏域が同じ文化圏であったことのあらわれかもしれませんね。

背筋を伸ばして抹茶をいただくと大変心地よい気分になりました。これは米子人(中海人) のDNAのなせる業かもしれません。


(ニュースフラッシュ)

10/21
1)大山周辺の道路情報一本化 ホームページ「大山ドライブNavi」開設 11月1日 複数の機関が個別に提示してきた情報・交通規制や定点カメラによるライブ映像など掲示 最新情報が確認できる・・・・・これはありがたい。定点カメラが15ヶ所ということで大変便利になる! まだ開設はされていませんが、告知バナーがあります↓。
http://daisen-drive.tottori.net/


2)妖怪ご難 一体誰が 境港・水木ロードでは妖怪神社の賽銭箱盗難 米子駅では「烏天狗」像壊される
・・・・・ばちあたり! またまた妖怪の境港が全国的なニュースになる!? 


3)中海再生プロジェクト NPO法人化で活動に弾みを 年明けにも登記「残り5年 全力で」“10年で泳げる中海を取り戻そう”を目標に・・・・・ますます活動がパワーアップ。勢いがあります。
http://gozura101.chukai.ne.jp/nakaumi/


4)「ミニ大山」美しく紅葉 JR米子駅・一番ホームで衣替え 紅葉シーズンを迎え ボランティが化粧直し 1965年の大山植樹祭以降毎年春、秋、冬の3回・・・・・もう40年以上続く取り組みのようです。“継続”の凄さを感じます。


5)出雲ー東京便 航空運賃の低廉化目指し要望へ 島根県 利用率の低い便をターゲットに、前日までの予約割引率の拡大を・・・・・山陽側(岡山、広島空港)はダブルトラック、新幹線との競争もあって前日予約でも1万3千円程度。これに対抗できるレベルにということのようです。
いっそのこと“米子空港と出雲空港を一つの枠組み”にして往復割引とか周遊割引が効くようにもできないか。ANA,JAL双方にメリットがあろうと思いますが・・・。

10/22
1)スポレク鳥取 1万人熱戦へ 県内3市で開会イベント 壮年サッカー ダンスなどきょうから25種目 24日まで生涯スポーツを通して交流深める・・・・・米子市内や皆生温泉にも各県のユニフォームを着た選手達が目立ちました。交流・観光が目的の大きな目的でもあるようですね。
http://www.sporec-tottori.jp/


2)出雲で古代文化シンポ『出雲、神在月の謎に迫る』 神々が集う理由 縁結び信仰の由来など 4氏が謎解きに挑戦・・・・・いろいろ説があるようですね。いまだに謎があるのが面白い。触れてはいけないものもありそうで・・・まさにミステリアスな出雲。
http://www.izumo-rekihaku.net/?ID=455
http://www2.pref.shimane.jp/kodai/kamiari/kami6.pdf


3)中海・宍道湖のラムサール条約シンポ 『賢明な利用』さらに 農業振興を考える 安来市の和鋼博物館で事例発表や座談会・・・・・ワイズユース(賢明利用)が次の課題。ということで、いろいろ取り組みが始まる気配。ワイズユースとは↓を参照ください。
http://www.biwa.ne.jp/~nio/ramsar/cop5/key_guide_wiseuse_add_j.htm


4)松江・竪町商店街 古きよき街並み演出へ「衣替え」事業に着手 レトロな和風照明や統一のれん 21,22日には『ノスタルジックたてまちマーケット』陶芸や雑貨、食料品など53のグループや作家が出店・・・・・確かに竪町付近は“レトロタウン” これをどう演出していくか、ストーリーを創れるか・・・楽しみです。
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000180601130001
http://www.kaelu.com/zakka2.html


※日経新聞の22P 「SUNDAY NIKKEI」の視点・中外時評のコラム欄でこんな記事が
ガンバロウ地方出版 多様な花咲く活字文化に という見出しの記事の最後に「ブックインとっとり実行委員会」の事務局を務めてきた今井書店会長の永井伸和さんの言葉がありました。
「集まる本を見ると多様な文化の花が咲き乱れているように感じる。地方出版、上昇と下降を繰り返しつつ盛んになってきている。楽ではないけれど、育てていかないと・・・・・」・・・・・昨年夏に施行された文字・活字文化振興法ーーこれが読書週間初日の10月27日を文字・活字文化の日と定めるーーということで、この記念日を受けての論説となっていました。地元の永井さんの登場、嬉しいですね。是非、昨日の日経新聞をご覧下さい。
 


10/23
1)三徳山三仏寺開山1300年記念の御幸行列  神輿(みこし)が初めて山から降り三朝温泉街を練り歩く 温泉街は、観光客や鳥取県内で開催中の全国スポレク祭の参加者ら約五千人でびっしり ・・・・・三朝温泉街がこれまで経験した事もないような賑わいになったようですね。世界遺産登録に向け弾みがつく?!
http://www.pref.tottori.jp/c-sougou/mitokusan/sauce/event.htm


2) 秋の風情 茶を一服 米子城山フェス 市民大茶会が湊山公園日本庭園で 11団体が来客もてなし 琴の演奏も 同時開催の城山歴史散策(下町ガイドの案内で)には約70人参加・・・・・快晴の下、楽しい茶会となりました。市民だけでなく観光客も来るようになるといいですね。


山陰の地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/



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